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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告編の女性エージェントはマリア・ヒル ─ 女優コビー・スマルダーズが認める

https://www.instagram.com/p/BsrB-1sHn8P/ スクリーンショット

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の特報映像に映っている女性エージェントの正体が、『アベンジャーズ』シリーズや『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)で活躍したS.H.I.E.L.D.エージェント、マリア・ヒルであることがわかった。マリア役の女優コビー・スマルダーズが認めている。

問題の人物は日本版特報映像の1分6秒ごろに姿を見せる。岩石のクリーチャーを目前にして、金髪の女性エージェントがニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と並んで銃を構えているのだ。

マリア・ヒルのヘアスタイル、なぜ変わった?

今回の特報映像では、この女性エージェントは背後からの姿しか確認できなかった。この人物の正体については“ニック・フューリーの隣にいる以上マリア・ヒルではないか”との予想が有力だったものの、金髪のポニーテールというヘアスタイルはマリア・ヒルの従来のイメージとは大きく異なる。したがって一部ファンの間では、新たなエージェントが登場するとの予測もなされていたのだ。

こうした経緯を知ってか知らずか、このたびコビーは問題のシーンを添えて速報映像の公開を告知していた。

わたし!わたしです!断言します
そっちじゃなくて!……そう、左側にいる人…いやモンスターじゃなくて…ポニーテールの方です。予告編が今日公開されました。」

それにしても、なぜマリア・ヒルのスタイルは一新されているのだろうか。

やはり気にかかるのは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)の時系列の関係である。『インフィニティ・ウォー』にて、マリア・ヒルは従来のイメージに忠実な姿で登場していた。もし本作の時系列が『インフィニティ・ウォー』以前ならば、マリア・ヒルは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)から『インフィニティ・ウォー』までの一定期間、なぜか見た目を大きく変えていたことになる。それともやはり、本作は『エンドゲーム』以降の物語なのだろうか?

ちなみに特報映像の公開にあたっては、ミシェル役のゼンデイヤもメイキング写真とともにInstagramに告知を投稿している。スパイダーマンにつかまって高所から降りてくるミシェル…なのだが、表情は完全にゼンデイヤその人である。

 
 
 
 
 
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Mood til July 5th…

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特報映像の徹底解説はこちらから

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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