『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』今度こそ撮影終了 ― トム・ホランド&ゼンデイヤ登場、新スーツにも注目

マーベル・シネマティック・ユニバース作品でピーター・パーカー/スパイダーマンを演じているトム・ホランドが、『スパイダーマン』シリーズの第2作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の撮影を終了したことを報告した。10月上旬にもホランドは撮影の終了を報告していたが、そちらはベネチアでの撮影終了を指していたもの。その後も撮影は継続されており、このたび“今度こそ”本撮影が終了したわけだ。
2018年10月16日(米国時間)、ホランドはInstagramに3枚の写真を投稿し、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の撮影最終日の様子を伝えている。
このたびホランドが投稿した写真は、撮影現場に入るホランド自身の姿、スパイダーマンのアクションを捉えたもの、スパイダーマンとミシェル役を演じるゼンデイヤのツーショットだ。スパイダーマンのスーツに入っているのがホランド自身なのか、それともスタントパーソンなのかはわからない。ただしホランドは、本作ですべてのスタントに挑戦すると以前発言していたため、ここに写っているのがホランド自身のアクションである可能性は高いだろう。
また注目しておきたいのは、ここに写っているスパイダーマンのスーツが前作『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)に登場したものとは異なることだ。さらなる新スーツ、機能はどう異なるのだろうか。そして作ったのは誰なんだろう…?
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』および『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』を経て、“その数分後から始まる物語”ともいわれている。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長いわく、本作ではピーター・パーカーと仲間たちが夏休みにヨーロッパへと出かけることになるという。
本作にはヴィランのミステリオ役で『ナイトクローラー』(2014)などの人気俳優ジェイク・ギレンホールが出演交渉に入ったと報じられていたほか、前作『ホームカミング』でバルチャー役を演じたマイケル・キートンが再登場するという情報もある。
また、前作に登場した仲間たちが再登場するほか、マーベル・シネマティック・ユニバースからは、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリー、コビー・スマルダーズ演じるマリア・ヒルが登場すると伝えられた。なお新キャストとして、『ホース・ソルジャー』(2018)のヌーマン・アチャル、前作公開時のコラボCMに出演していた俳優・コメディアンのJ・B・スムーヴが出演する。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定。前作のジョン・ワッツ監督、脚本家のエリック・ソマーズ&クリス・マッケナも再登板する。