『スパイダーマン:ホームカミング』続編、2018年6月に撮影開始 ― ジョン・ワッツ監督の続投が確定

映画『スパイダーマン:ホームカミング』の続編(タイトル不明)が、2018年6月より撮影されることになりそうだ。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流したピーター・パーカー/スパイダーマンの単独映画第1作となった『スパイダーマン:ホームカミング』は、世界中で高評価と大ヒットを両立。続編は2019年7月5日に米国にて公開される予定である。
スパイダーマン、新たなMCUで新たな冒険へ
本情報を伝えているのは、映画の撮影スケジュールをこれまで数多報じてきた米Omega Underground。同サイトによれば、マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは、『スパイダーマン:ホームカミング』続編の撮影を2018年6月よりアトランタにて開始するという。なお、撮影の終了時期は2018年10~12月と予想されている。
また時を同じくして、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、ブラジルにて開催されているComicCon Experienceにて、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本・監督を担当したジョン・ワッツが続編に再登板することを明かしたという。イベントに参加した複数のファンがSNSを通じて報告した。
Kevin Feige acabou de confirmar em um vídeo exibido no painel da Marvel na #CCXP17 que Jon Watts será o diretor da sequência de ‘Homem-Aranha: De Volta ao Lar’. #MarvelNaCCXP pic.twitter.com/M5FCs0tVdN
— Tom Holland Brasil (@tomhollandbr) 2017年12月9日
これまで『スパイダーマン:ホームカミング』続編については、ワッツ監督が契約交渉に入っていることが報じられていたほか、前作の脚本を執筆したクリス・マッケナ&エリック・ソマーズも続投する方向だと判明していた。監督と脚本家、そして主演のトム・ホランドと、前作の主要クリエイターが再び集まることになりそうだ。
前作のプロデューサーを務めたエイミー・パスカル氏は、続編について「『アベンジャーズ』第4作の物語が終わった、その数分後から始まる」物語になると語っている。MCUは『アベンジャーズ』第4作をもって大きな転換を迎えるものとみられるが、スパイダーマンは“その後”の皮切りをいかに担うことになるのだろうか。
なお、以前、マーベルとソニーの事業提携が『スパイダーマン:ホームカミング』続編をもって終了するという話題が伝えられたことがあった。ただし『スパイダーマン』シリーズは全3部作構想ともいわれており、その後の状況はわかっていない。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』続編(タイトル未定)は2019年7月5日より米国公開予定。
なお、『スパイダーマン:ホームカミング』のブルーレイ&DVDは2018年12月20日に発売される。
Sources: http://omegaunderground.com/2017/12/09/spider-man-sequel-shoot-summer-june-start/
https://screenrant.com/spider-man-homecoming-2-jon-watts-direct-confirmed/
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