ディズニー実写版『白雪姫』初画像、米公開は2025年3月に1年延期 ─ レイチェル・ゼグラー主演

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作『白雪姫』(1937)の実写映画版『スノー・ホワイト(原題:Snow White)』より、ファーストルックが公開された。あわせて、米公開日が2024年3月22日から2025年3月21日に延期されることも判明している。
公開されたファーストルックでは、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)で一躍ブレイクを果たしたレイチェル・ぜグラーが演じる白雪姫の姿。オリジナル版の容姿が忠実に再現された。白雪姫のまわりを7人のこびとが囲み、和やかな雰囲気を醸し出している。ゼグラーは、ラテン系アメリカ人初の白雪姫を演じることになる。
Our first look at Rachel Zegler as #SnowWhite.
The Disney live-action remake has been delayed one year and will now release on March 21, 2025. pic.twitter.com/tftQjkRd40
— Rotten Tomatoes (@RottenTomatoes) October 27, 2023
物語のヴィラン、邪悪な女王役には『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが起用されている。ガドットは、本作で歌とダンスに挑戦することを明かしており、ミュージカルシーンにも注目だ。このほか共演者には、白雪姫の恋人・ジョナサン役の「WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~」(2022)のアンドリュー・ブルナップ、白雪姫を助ける7人のこびとの一員であるグランピー(おこりんぼ)役の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのマーティン・クレバらが名を連ねている。
監督は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『(500)日のサマー』(2009)のマーク・ウェブ。脚本は『レディ・バード』(2017)監督のグレタ・ガーウィグ、『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016)のエリン・クレシダ・ウィルソンが執筆し、劇中曲は『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)『グレイテスト・ショーマン』(2017)のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当している。
またディズニーは、初画像の公開とあわせて、本作の米公開一年延期を発表。現在ハリウッドで進行中の俳優ストライキの影響とみられる。ほか、ピクサーの新作映画『Elio(原題)』も2024年3月1日から2025年6月13日への繰り下げが発表された。
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Source: Variety