ザック・スナイダー、もし『ドラゴンボールZ』実写化企画があれば「検討したい」

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)のザック・スナイダー監督が、もしも『ドラゴンボールZ』の実写映画を手がけることになったら?
そんな夢の質問をスナイダー監督本人にぶつけているのは、YouTuberのタイロン・マグナス。リアクション動画など、様々なハイテンション動画をアップしていることで知られる。
この度、スナイダーと一対一のインタビューに挑んだマグナスの背後には、バットマンやベビーヨーダといったUSポップカルチャーのフィギュアもありながら、『ドラゴンボール』バーダックとおぼしきフィギュアも飾られている。鳥山明風イラストのTシャツも着ており、おそらく相当な『ドラゴンボール』ファンなのだろう。マグナスは「アニメ映画をやってみたいと思うことはありますか?もっと具体的に言うと、『ドラゴンボールZ』です」との質問を繰り出している。(「みんなに聞いてくれって言われたんですよぉ」と付け加えているが、本当は自分で聞きたかっただけだったりして?)
ザック・スナイダーの答えは冷静で、「あー、そうですね、検討してみたいです。もし実現するのならね」というもの。とはいえ、「アニメのリメイクや実写化は、間違いなくやりたいです」と続けている。「僕はアニメーションが大好きだから、楽しそう。我が子と一緒にアニメを山程観てます。うちの子はまだアニメには早いんだけれど、でも観てます(笑)」。
『ドラゴンボール』のハリウッド実写映画といえば、2009年の『DRAGONBALL EVOLUTION』が悪名高い。その後、ファンメイドを除いてドラゴンボールの実写企画は登場していないが、もしもザック・スナイダー監督がメガホンを取ったら、どんな作品になるだろう?『300 〈スリーハンドレッド〉 』(2007)や『ウォッチメン』(2009)ではコミックをそのまま映像化したような忠実な演出で人気を集めたスナイダー。ヘヴィで骨太な世界観も持ち味だから、きっと重量級の「かめはめ波」が繰り出されるに違いない。
Source:Tyrone Magnus