『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』新予告 ─ ドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザード出現

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、第2弾となる新予告編が公開された。
過去作のヴィランも集結する内容となっている。
追記:本予告編の詳しい解説は以下記事にて。
スパイダーマンとしての正体が全世界にバレたことを取り消そうと願ったピーター・パーカー。冒頭では、ドクター・ストレンジが魔術に失敗し、各ユニバースから招かれざる“訪問者(visitors)”が出現してしまったという状況が説明される。
予告編第1弾に登場したドクター・オクトパスは、アームを使ってスパイダーマンに迫る。さらに、前回の映像ではパンプキンボムと笑い声のみの登場だったグリーンゴブリンもグライダーに乗って出現する。
別のユニバースから現れたドクター・オクトパスは、ピーター・パーカーが彼の知る男と異なっていることに困惑しているようだ。ドックオクはピーター、ミシェル、ネッドの3名と合流する様子(収監しているようにも見える)。「あなたの名前は?」「Dr.オットー・オクタビアスだ」と名乗ると、この若者3人に「それって本名?」と笑われてしまう。
ドクター・ストレンジは、出現したヴィランたちを元の世界に戻さなければいけないと考えている。しかしストレンジの威厳もミシェルには通用せず、「あなたがやったことでしょ。なら、お願いの仕方があるんじゃない?“してください”でしょ」と嗜められてしまう。
街では雷と砂嵐による災害が起こっており、これをJ・K・シモンズが演じるJ・ジョナ・ジェイムソンが見上げている。「闇の中を呼び回り、亡霊と戦え」と語っているのは、ドック・オクだ。もしかしたら、ドック・オクはヴィランとしてではなく、最終的にピーターの理解者として立ち回るのかもしれない。そこにストレンジが残酷な事実を告げる。彼らは、スパイダーマンと戦って命を落とす宿命だというのだ。どうやらピーターは、これに抗うことになるようである。
さらに、ジェイミー・フォックスが演じるエレクトロの姿も登場。『アメイジング・スパイダーマン2』時とはルックスが異なっているが、雷が額の周りに集まる瞬間は、コミック版のデザインをオマージュしているようである。
「ピーター、苦しむがいい」という邪悪な声とともに、ウィレム・デフォーのグリーンゴブリンも襲来。月を背に飛来するゴブリンは、『スパイダーマン』時のスーツとは別のデザインのように見える。
加えて、エレクトロが放電する後ろにサンドマンまでもが出現する。さらに『アメイジング・スパイダーマン』のリザードの姿も確認できる。
ラストは、MJが高所から落下するという、『スパイダーマン』の伝統的な展開も。もしもコミックの有名エピソードを踏襲するのなら、MJはこの後……。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日日本公開。
▼ 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記事
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