『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』トム・ホランド、歴代ヴィラン俳優たちとの共演に「気が狂いそうだった」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日に日本公開)では、ドクター・オクトパスをはじめ、グリーンゴブリンやエレクトロなどシリーズのヴィランたちがユニバースを超えて勢揃いする。ファンであれば間違いなく興奮する熱き展開だが、トム・ホランドもまた例外ではなかったようだ。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、MCUがマルチバースを初めて本格的に開くとされる作品。ピーター・パーカーは、スパイダーマンとしての正体が世界中に知られてしまった事実をなかったことにするため、ドクター・ストレンジに頼って禁断の魔術を発動。しかし、それがマルチバースの扉を開くきっかけとなってしまった。別世界のヴィラン、ドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、エレクトロらが襲来してしまうのだ。
ピーターはスパイダーマンとして、そのヴィランたち全員を相手に立ち向かうことになるわけだが、トム・ホランドは一体どんな気持ちで撮影に臨んだのだろうか。またホランドの発言を紹介する前に、すでに周知の事実だと思われるが、ドクター・オクトパスをアルフレッド・モリーナ、グリーンゴブリンをウィレム・デフォー、エレクトロをジェイミー・フォックスが再演していることはあらためて明記しておきたいところだ。
この度、ソニー・ピクチャーズがロンドンで開催した記者会見で、トム・ホランドが豪華俳優陣たちとの共演について「とにかく圧倒されて、興奮しましたし、気が狂いそうでした」と振り返っている。「彼らはとても素晴らしく、友好的で、親切で、そして才能ある役者たちであることは言うまでもありませんが、彼らは独自の方法や雰囲気を撮影現場に持ち込んできてくれたので、本当に楽しかったです」。ホランドはサム・ライミ監督版をはじめ、マーク・ウェブ監督版を観て子供時代を育ったとしながら、「スクリーン上で彼らと共演できて本当に嬉しかったです」という。
トム・ホランドは子供時代に映像で観ていた俳優たちとの共演、それも対決することになったわけだが、それには我々では想像もつかないほどの喜びと興奮、そして緊張があったに違いない。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日(金)公開。
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Source: Screen Rant