ジェームズ・ガン版『ザ・スーサイド・スクワッド』、完成間近「カット編集は完了した」と監督

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』の完成が、目前に迫ってきているようだ。ガン監督によれば、ポストプロダクション(撮影後作業)において、カット編集がすでに完成しているという。
本作は2016年版『スーサイド・スクワッド』の続編とはならず、ガン監督が脚本も執筆する、いわばオリジナル作品。本撮影は2020年2月に終了している。
2020年12月6日(現地時間)、ブラジルで開催されたコミコン(CCXP)にバーチャル出演したガン監督は、本作にソル・ソリア役を演じるアリシー・ブラガより、製作の進捗を訊かれると「全てがとっても順調です」としながら、「カット編集は完全に終わっています」と報告した。いわく「視覚効果、音楽、音響が残っているだけなので、完成までもうすぐ」ということだ。
米公開は、現時点で2021年8月6日に予定されている(劇場公開と米HBO Maxで同時リリース)。コロナ禍の影響を大幅に受けること無く製作が進んでいた本作が完成に近づきつつあるということで、封切りが一層のこと待たれるばかりだ。
キャストには2016年版から、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインやジョエル・キナマン演じるリック・フラッグ、ジェイ・コートニー演じるキャプテン・ブーメランらが復帰。また新キャラクターには、イドリス・エルバやジョン・シナ、マイケル・ルーカー、ショーン・ガンといった実力派の面々が集結した。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)でガン監督とタッグを組んだシルヴェスター・スタローンの出演も判明している。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。
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