『スーサイド・スクワッド』エンチャントレス役カーラ・デルヴィーニュ、続編には出演せず?

DCエクステンデッド・ユニバース作品『スーサイド・スクワッド』(2016)でジューン・ムーン/エンチャントレス役を演じたカーラ・デルヴィーニュが、製作が予定されている続編に出演しないことを示唆した。
デルヴィーニュが演じたジューン・ムーン/エンチャントレスは、リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)の恋人の考古学者であり、古代の魔女エンチャントレスに憑依されてヴィランと化してしまうという役どころだった。ジューン・ムーンとしての姿、またエンチャントレスとしての暴れっぷりに驚かされた観客も少なくはなかっただろう。

ジューン・ムーン/エンチャントレスを演じたデルヴィーニュは、現在リュック・ベッソン監督による最新作『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ(原題:Valerian and the City of a Thousand Planets)』の全米公開を2017年7月21日(現地時間)に控えている。
同作でヒロインを務めた彼女は、USA Todayのインタビューで『スーサイド・スクワッド』続編に自身が出演しないことは「ほぼ間違いない」と話しているのだ。
「(『スーサイド・スクワッド』は)人生が変わるような経験だったし、もちろんまたやるところなんだけど、それがキャラクターにとって意味があると思わなかったの」
しかしこう述べつつも、デルヴィーニュは「きっと撮影現場でみんなと遊ぶと思う」とも口にしており、真相は今ひとつはっきりしない。ちなみに『スーサイド・スクワッド』でリック・フラッグ大佐を演じたジョエル・キナマンは、以前のインタビューで「確実に再登場する」と述べていた。もしデルヴィーニュが出演しないとして、続編にはジューン・ムーン自体が登場しないのか、それとも演じる俳優が変更されることになるのか……。
なお『スーサイド・スクワッド2(仮題)』は、現在ジャウム・コレット=セラが監督の最有力候補だと報じられており、撮影は2018年中頃から始まるといわれている。
Sources: https://www.usatoday.com/story/life/movies/2017/07/18/cara-delevingne-five-cool-things-happening-valerian-star/485930001/
http://www.cbr.com/suicide-squad-sequel-no-enchantress/
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