DC映画『スーサイド・スクワッド』続編、撮影は2018年10月から?スケジュール二転三転 ― 米報道

ワーナー・ブラザース/DCコミックス作品、『スーサイド・スクワッド2(仮題)』の撮影は2018年10月から行われることになりそうだ。
2017年10月、『スーサイド・スクワッド2』は2018年春より撮影される可能性があると報じられていた。思いのほか早くから製作が始まるとみられていただけに、デッドショット役のウィル・スミス、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、ジョーカー役のジャレッド・レトといったスター俳優陣のスケジュールが調整できたのか……と思いきや、どうやらそうではなかったようである。
主演ウィル・スミス、多忙のため2018年秋まで動けず?
数々の映画スケジュールについての情報を伝えている米Omega Undergroundは、『スーサイド・スクワッド2』の撮影が2018年10月より開始されること、その理由がデッドショット役を演じるウィル・スミスのスケジュールにあることを記している。アン・リー監督による主演映画『ジェミニ・マン(原題:Gemini Man)』の撮影が2017年12月~2018年7月まで行われているため、撮影日程の調整ができなかったというのだ。
今回の情報は、2017年8月に米Variety誌の記者であるジャスティン・クロール氏が伝えた内容と完全に一致する。同氏は、ウィルの出演する実写版『アラジン』および『ジェミニ・マン』の撮影により、『スーサイド・スクワッド2』は早くとも2018年秋まで撮影できないと当初より述べていたのである。ただし、その後ウィルのスケジュールに調整の余地が生まれたのか、それとも「3月開始」という情報が完全なる誤報だったのかはわからない。
なおマーゴット演じるハーレイ・クインが登場する作品については、現在4つの企画が存在することが判明している。『ゴッサム・シティ・サイレンズ(原題:Gotham City Sirens)』、ジョーカーとのスピンオフ作品、ハーレイ・クインの単独映画、そして『スーサイド・スクワッド2』だ。ほか3つの企画についての進捗は明らかになっていないが、このままのペースであれば、本作が一番早くにお披露目となる可能性が高いだろう。
『スーサイド・スクワッド2』の脚本・監督を務めるのは、『ザ・コンサルタント』(2016)のギャヴィン・オコナー。ちなみにドウェイン・ジョンソン扮するブラックアダムが登場するという噂もあるが、その真相やいかに……。
映画『スーサイド・スクワッド』のブルーレイ&DVDは現在発売中。
Source: http://omegaunderground.com/2017/12/11/update-suicide-squad-2-expected-begin-filming-next-october/
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