「ストレンジャー・シングス」シーズン4、エルとジョイスが母娘的関係を築く ─「イレブンにはまだなかったもの」

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス  未知の世界」シーズン4では、エルとジョイスが母娘的な関係を築く姿が観られそうだ。2021年6月に行われた海外向けのインタビューにて、イレブンことエルにふんするミリー・ボビー・ブラウンが明かしている。

シーズン3でエルは、父親的存在だったホッパーがいなくなってしまったことから、ジョイスをはじめとするバイヤーズ・ファミリーとともにホーキンスを離れ、カリフォルニアに引っ越すことになった。シーズン4の特報映像では、カリフォルニアでの新生活を送る姿が捉えられており、ウィルと共に転校した学校で周囲と馴染めていない様子が描かれている。

エルはマイクと春休みに再会することを糧に毎日を過ごしているようだが、新しい学校や生活での悩みを打ち明けられる存在はいないのだろうか。もしかしすると、それがジョイスとなるのかもしれない。インタビューでブラウンは以下のように説明している。

「エルはジョイス、ジョナサン、ウィルと一緒に町を離れました。当然のことですが、自分の人生に女性が登場すると、特に母親的な存在から影響を受けます。イレブンにはまだなかったものですから。だから、その関係が自然に進展していくのが観られると思いますよ。」

エルの実の母親は、テリー・アイヴス。MKウルトラ計画の被験者となり、実験の末、テリーはトランス状態に。不思議な力を持って生まれたエルは、ブレナー博士に奪われてしまった。その後、ホッパーから実の娘のように大切に育てられていたが、これまでに母親的愛情を受けることはなかったのだ。それをエルはこれから感じていくのだろう。

Source: Screen Rant