【ネタバレ考察】「ストレンジャー・シングス4」エディのタトゥーは、彼の運命を暗示していた?

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界4」で初登場し、瞬く間に人気キャラとなったヘルファイア・クラブのリーダー、エディ(ジョセフ・クイン)。フィナーレで迎えたエディの運命は、彼の右腕にあるタトゥーが暗示していたという説がささやかれている。
この記事には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界4」のネタバレが含まれています。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界4」Vol.2の最終話で、エディはデモバットを仲間たちから引き離す役目を終えると、ダスティンだけ元の世界に帰し、一人でさらに時間を稼ごうとする。クリッシーを残して逃げた後悔から、自作の盾と剣でデモバットに立ち向かい、英雄的な最期を迎えるエディに多くのファンが涙した。
そんなエディの死について、実は最初からタトゥーによって暗示されていたのではないか、という説がファンの間で浮上。米Screen Rantが紹介している。

シーズン4エピソード1の森のシーンで、クリッシーと座って会話するエディの右肘あたりに注目。そこには、デモバットを連想させるコウモリの群れのタトゥーが刻まれている。もちろんコウモリのデザイン自体は、ヘヴィーメタルとD&Dを愛するエディのキャラクターに関連しているのだろう。しかし、このタトゥーがデモバットとの戦いの末に死ぬ運命を示唆していたとも考えられる。
また他にも、エディの右腕の内側には、不気味な人形遣い(puppet master)の手が悪魔の糸を引くデザインが刻まれている。どうやら、このタトゥーがさらに2つの展開を暗示していたようだ。
まず1つ目は、エディの「すっげえメタル」な演奏だ。デモバットの気を引くため彼がギターで熱演した楽曲は、メタリカの「Master Of Puppets」。この選曲と人形遣い(puppet master)のタトゥーの関連が意図されたものかは定かでないが、シーズン4で最もエキサイティングなシーンを予告する結果となったのは間違いない。
2つ目は、ヴェクナが裏側の世界の支配者だったという衝撃の事実だ。フィナーレでは、過去にデモゴルゴンやマインド・フレイヤーを操っていたのはヴェクナだったと明らかになる。よって、悪魔を操り人形にする不気味な手のタトゥーは、裏側の世界を支配し、怪物たちの糸を引くヴェクナを表していたのかもしれない……。
Source: Screen Rant