『ソー/ラグナロク』でドクター・ストレンジとロキが激突?トム・ヒドルストン、ストレンジの役割を示唆
映画『マイティ・ソー』シリーズにロキ役で出演しているトム・ヒドルストンが、次回作『ソー/ラグナロク(原題)』への登場が決まったドクター・ストレンジについて語った。やはり、ストレンジはソー、ハルクに次ぐポジションでの登場になりそうだ。
1月8日に開催された第74回ゴールデングローブ賞でテレビ部門の男優賞を獲得(『ナイト・マネジャー』)し、まさに“ノリにノっている”印象のヒドルストン。今回の発言は、その授賞式でMTVによる取材に応じた際のものである。
もはやマーベル・シネマティック・ユニバースのファンにとって、マーベル・スタジオの秘密主義はおなじみのことだろう。ヒドルストンは慎重に言葉を選びつつ、『ソー/ラグナロク』のストレンジについてこう述べている。
「こう表現させてほしい。ドクター・ストレンジはとても知性的で、時間を操る能力を持っている。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のラストで、ロキは王座に座っていた。オーディンに何があったんだろうね? きっとドクター・ストレンジは、この難問を解く手伝いをしなきゃいけない」

現在公開されている『ソー/ラグナロク』のあらすじには、ソーがアスガルドに脅威をもたらす“ラグナロク”を防ごうとすること、その途中でハルクと対決せねばならないことのみが記されており、ロキやオーディン(アンソニー・ホプキンス)が物語にどう関わるのかは明かされていない。
もっとも撮影現場では、ニューヨークのシーンにソー役のクリス・ヘムズワースとヒドルストン、ホプキンスが参加したことも判明しており、ここにストレンジが絡んでくるのは自然な展開といえるだろう。ちなみにストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチとヒドルストンは、ともに現在大ブレイク中の英国俳優であり、また以前から友人同士の関係だったという。『戦火の馬』(2011年)以来となる、スクリーンでの再共演が実現することになりそうだ。
映画『ソー/ラグナロク』は2017年11月3日全米公開予定。
sources: https://www.youtube.com/watch?v=dgDPQdvjSZw
http://www.cbr.com/hiddleston-teases-lokidoctor-strange-meeting-in-thor-ragnarok/
Eyecatch Image: http://www.theverge.com/2015/12/28/10674884/doctor-strange-marvel-director-scott-derrickson-too-weird
http://www.superherohype.com/news/179147-loki-gets-a-new-character-poster-for-thor-the-dark-world (remixed by THE RIVER)
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