会員登録

Search

『ソー/ラグナロク』でドクター・ストレンジとロキが激突?トム・ヒドルストン、ストレンジの役割を示唆

映画『マイティ・ソー』シリーズにロキ役で出演しているトム・ヒドルストンが、次回作『ソー/ラグナロク(原題)』への登場が決まったドクター・ストレンジについて語った。やはり、ストレンジはソー、ハルクに次ぐポジションでの登場になりそうだ。

1月8日に開催された第74回ゴールデングローブ賞でテレビ部門の男優賞を獲得(『ナイト・マネジャー』)し、まさに“ノリにノっている”印象のヒドルストン。今回の発言は、その授賞式でMTVによる取材に応じた際のものである。

もはやマーベル・シネマティック・ユニバースのファンにとって、マーベル・スタジオの秘密主義はおなじみのことだろう。ヒドルストンは慎重に言葉を選びつつ、『ソー/ラグナロク』のストレンジについてこう述べている。

「こう表現させてほしい。ドクター・ストレンジはとても知性的で、時間を操る能力を持っている。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のラストで、ロキは王座に座っていた。オーディンに何があったんだろうね? きっとドクター・ストレンジは、この難問を解く手伝いをしなきゃいけない」

http://marvel-movies.wikia.com/wiki/File:Loki15-TTDW.png (C) 2014 MVLFFLLC. TM & (C) 2014 Marvel. All Rights Reserved.
http://marvel-movies.wikia.com/wiki/File:Loki15-TTDW.png (C) 2014 MVLFFLLC. TM & (C) 2014 Marvel. All Rights Reserved.

現在公開されている『ソー/ラグナロク』のあらすじには、ソーがアスガルドに脅威をもたらす“ラグナロク”を防ごうとすること、その途中でハルクと対決せねばならないことのみが記されており、ロキやオーディン(アンソニー・ホプキンス)が物語にどう関わるのかは明かされていない。

もっとも撮影現場では、ニューヨークのシーンにソー役のクリス・ヘムズワースとヒドルストン、ホプキンスが参加したことも判明しており、ここにストレンジが絡んでくるのは自然な展開といえるだろう。ちなみにストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチとヒドルストンは、ともに現在大ブレイク中の英国俳優であり、また以前から友人同士の関係だったという。『戦火の馬』(2011年)以来となる、スクリーンでの再共演が実現することになりそうだ。

映画『ソー/ラグナロク』は2017年11月3日全米公開予定

sources: https://www.youtube.com/watch?v=dgDPQdvjSZw
http://www.cbr.com/hiddleston-teases-lokidoctor-strange-meeting-in-thor-ragnarok/
Eyecatch Image: http://www.theverge.com/2015/12/28/10674884/doctor-strange-marvel-director-scott-derrickson-too-weird
http://www.superherohype.com/news/179147-loki-gets-a-new-character-poster-for-thor-the-dark-world (remixed by THE RIVER)
(C) 2014 MVLFFLLC. TM & (C) 2014 Marvel. All Rights Reserved.
(C) 2016 Marvel

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly