ドラマ「ワンダーウーマン」時間逆行スタントの裏側、『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』映像

最新作『ワンダーウーマン 1984』の公開も話題となっているDCコミックスのワンダーウーマンは、1970年代にドラマ化されている。
映画でワンダーウーマン/ダイアナを演じたのはガル・ガドットだが、「初代ワンダーウーマン」を演じたのは リンダ・カーター。ハリウッド映画の様々なスタント・ウーマンの仕事に迫る映画 から、初代ワンダーウーマンのスタントについて言及する本編映像が届けられた。
ハリウッドで活躍してきた伝説のスタントウーマン、ジーニ・エッパー。ゲイリー・クーパーなどのスタントマンを務めた父を持ち、9歳の時には「馬で崖を下れる少女を探してる。やるか?」という父の誘いでスタントの現場に足を踏み入れた。そんな彼女の代表作が、リンダ・カーターのスタントダブルを務めたドラマ「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」だ。

映画『スタントウーマンハリウッドの知られざるヒーローたち』には、ガラスを突き破るスタントや山の斜面を61m滑り落ちるスタントなど、ドラマ版「ワンダーウーマン」から驚きのスタントの様子が収められている。
この映像では、ワンダーウーマンが驚異的なジャンプ力で地上からビルの高層階へ飛び込むという印象的なシーンが、ビルから後ろ向きに落下するスタントを<時間の逆光>、つまり逆再生で再現していた事が明かされている。この他にも、劇中では彼女が50年のスタント人生で経験してきた様々な苦悩や喜びが語られている。スタントウーマンとして闘ってきた“もう1人のワンダーウーマン”にも注目だ。
映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』 は、『トゥルーライズ』『ワイルド・スピード』『マトリックスリローデッド』をはじめとした映画史に残るアクションシーンを演じてきたスタントウーマンたちの証言で紡ぎだすドキュメンタリー。息を呑むような名シーンの数々を彼女たちはいかに作りあげてきたのか。彼女たちスタントウーマンたちの日々の鍛錬の様子やスタントウーマンの歴史を通して、ハリウッド映画の最前線で活躍するプロフェッショナル達の姿を映し出す。製作総指揮を務めるのは、「ワイルド・スピード」シリーズなど、数々のアクション映画に出演してきたミシェル・ロドリゲス。作品のナビゲーターとしても出演し、スタントウーマンたちの素顔に迫っている。2021年1月8日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」 DVD 22,000 円(税込) 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント WONDER WOMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. |
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