『スーサイド・スクワッド』さらに進撃!今度は『アイアンマン』超えで米国収入ランキングのトップ50入り!
映画『スーサイド・スクワッド』がまだまだ快調だ。全米で8月5日に公開されてからというもの、悪評をものともせずに大ヒットを続けており、ついに全世界の興行収入は約7億3,000万ドルを突破した。
すでに興行収入で『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を超えている同作だが、そのニュースが報じられてから約10日間でさらに1,000万ドル以上を稼いでいる。とうとう『アイアンマン』の興行収入も突破して、米国収入ランキングの上位に食い込んできた。
『バットマン vs スーパーマン』超えなるか?
『スーサイド・スクワッド』は現在、アメリカ国内で約3億1,877万ドルの興行収入を記録している。これが全世界単位となると約7億3,100万ドルに跳ね上がるのだ。2008年の『アイアンマン』第1作はアメリカ国内の収入が約3億1,841万ドルで終わっているため、すでに成績をやや上回っている。
『アイアンマン』の記録を超えたことで、『スーサイド・スクワッド』は全米の歴代興行収入ランキングで第50位にランクインした。49位は『トランスフォーマー』の約3億1,924万ドルなので、この数字を今後上回ることもありそうだ。ちなみに46位には“DC映画の先輩”である『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が約3億3,036万ドルでランクインしている。今からアメリカ国内だけで約1,200万ドルを稼ぐのは難しそうだが……。
最も近い記録を持つマーベル・シネマティック・ユニバース作品としては、45位に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がランクイン。こちらは約3億3,317万ドルを稼いでいる。

http://www.uproarcomics.co.uk/what-would-superman-iron-man-or-captain-america-do-if-they-won-the-lottery/
なおアメコミ映画のトップは第5位の『アベンジャーズ』と第6位の『ダークナイト』だが、『アベンジャーズ』が約6億2,335万ドルを稼いだのに対して『ダークナイト』は約5億3,485万ドルとやや控えめ。ただし『アイアンマン』第1作と『ダークナイト』が同じ2008年の作品だったことを思うと、マーベルとDCの関係がすっかり逆転したことを思い知らされるランキングだ。
ちなみに堂々の第1位に輝いているのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で約9億3,662万ドル。ちょっと格が違いすぎる……。
source: https://www.comicbookmovie.com/suicide_squad/suicide-squad-passes-iron-man-to-become-one-of-the-top-50-highest-a145526
http://www.boxofficemojo.com/alltime/domestic.htm
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=dc2016.htm