ジェームズ・ガン&樋口真嗣が夢の対談「『シン・ゴジラ』大好き、『シン・ウルトラマン』早く観たい」 ─ 『ザ・スーサイド・スクワッド』公開記念

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンがDCコミックスの悪党集団を新たに映画化する、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が2021年8月13日に日本上陸だ。この度、日本のポップカルチャーをこよなく愛するジェームズ・ガン監督と、日本の特撮映画の第一人者である樋口真嗣監督による夢の対談が実現。その様子を収めた特別映像が公開された。
このたび公開された特別映像では、ガン監督と樋口監督が興奮気味に互いの作品を絶賛しあう様子や、作品作りにおけるお互いの信念を語る場面などが映し出されている。冒頭から本作を「控えめに言って最高!」と絶賛する樋口監督は、ガン監督の大ファン。日本のポップカルチャーを愛してやまないガン監督も、樋口監督が『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』の監督を務めていることを知っており、「今から凄く楽しみにしているよ!」と語り、両者初めての出会いとは思えないほどのテンションで盛り上がる。

本作の魅力は何と言っても、クレイジーでぶっ飛んだスクワッドたちによるハイテンションでユーモラスな掛け合いと、ド派手なアクション。その絶妙なバランスのとり方に関してガン監督が、「変なアイディアはいろいろ浮かぶが、そこに“娯楽性があるか”そして“ストーリーに役立つか”、その両方がなければ採用しない。観客が作品を楽しむ邪魔はしないよ」と語ると、その答えを聞いた樋口監督は「すげー真剣…」と一言。すると樋口監督の反応をみたガン監督は思わず大爆笑した。これがふたりの初めての出会いなのかと疑いたくなるように終始ハイテンションで語りまくるガン監督と樋口監督。日米のふたりの天才監督の魂の対談に、思わずこちらも胸が熱くなる映像となっている。

幼少期に観ていた“ウルトラマン”がきっかけで、日本のポップカルチャーの大ファンとなったジェームズ・ガン監督は、本作 に巨大な“怪獣”を登場させる。その動き、そして質感は日本の特撮作品を彷彿とさせ、ガン監督の深い特撮愛を感じる。クレイジーでぶっとんだスーサイド・スクワッドたちと、怪獣たちとの壮絶且つ爽快なバトルは本作の見どころのひとつ。成功率 0%のデス・ミッションに挑む彼らのうち、いったい何人が生き残れるのか、この夏最注目のサバイバル・アクションを目撃できるのはもう直ぐだ!

『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』は、2021年 8月13日(金) 全国公開。
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