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『スーパーマン:レガシー』登場キャラが多すぎるとの声にジェームズ・ガン「『40歳の童貞男』よりは少ないぞ」

Anthony Quintano https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Facebook_F8_Developer%27s_Conference_2017_James_Gunn_(33324522103).jpg

新生DCユニバースでデビューする新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』の登場キャラクターが多すぎるとの声に、監督・脚本を務めるジェームズ・ガンがユーモアたっぷりのコメントで切り返している。

本作は、地球におけるスーパーマン/クラーク・ケントの人間としての生い立ちを、新たな解釈で描き直す単独映画の第1作。スーパーマンとロイス・レインのほか、ホークガール、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト、コミックで“3代目”のグリーン・ランタン”となるガイ・ガードナーが登場することが分かっている。

新SNS「Threads」で、ファンから「『スーパーマン:レガシー』のキャラクターが多すぎると思いませんか?スーパーマンのための時間が足りないように感じます」と意見を寄せられたガン。「その懸念が理解できないね。『40歳の童貞男』よりも登場人物は少ないぞ。スティーヴ・カレルは十分な(スクリーン)タイムを得られたと思うかい?」と返答した。

『40歳の童貞男』(2005)は、40歳にして童貞という奥手な独身男アンディが悪友3人組のお節介な助けを借りつつ、童貞卒業に悪戦苦闘しながらも前進していく姿を下ネタ満載でハートフルに描くコメディ映画。ガンの言うように、アンディを取り巻く個性的なキャラクターが大勢登場して、騒動を巻き起こす。

脚本も手がけるガンが心配ナシと言うのだから、スーパーヒーローの数が多くてもスーパーマンの出番が減る心配はなさそうだ。

スーパーマン役には『Pearl パール』2023)のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レイン役には「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017‐)のレイチェル・ブロスナハンが決定済み。ガイ・ガードナー役にはジェームズ・ガン作品の常連者で、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のT.D.K役で知られるネイサン・フィリオンがキャスティングされており、ホークガール役で『トランスフォーマー 最後の騎士王』(2017)のイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック役で『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)のエディ・ガテギが出演する。

映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。

Source:@jamesgunn

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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