新スーパーマン映画、製作スタート ─ ジェームズ・ガン監督がキックオフ宣言

新生DCユニバースの劇場映画『スーパーマン:レガシー(原題)』の製作準備が開始されたようだ。ジェームズ・ガン監督がSNSでアナウンスした。
本作は、ジェームズ・ガンらが率いる「DCスタジオ」による新章初の長編映画。2025年7月11日米公開予定で、「40歳より若い」スーパーマンの、地球で人間としての生い立ちを描くというもの。もともとガンは脚本のみを手がける予定だったが、企画を気に入って自ら監督を手がけることになった。
ガンは、完成した本作の脚本表紙の写真とともに、製作準備がスタートしたことを告知。以下のコメントを添えた。
「このレガシーを手掛けられて光栄です。『スーパーマン:レガシー』の初期プリプロダクションに取り掛かる日がスーパーマンの記念日なんて、最高じゃない?コスチューム、プロダクション・デザイン、その他諸々が進行中です。」
I’m honored to be a part of the legacy. And what better day than #SupermanAnniversary Day to dive fully into early pre-production on #SupermanLegacy? Costumes, production design, and more now up and running. pic.twitter.com/TJYpCRmdsf
— James Gunn (@JamesGunn) April 18, 2023
ガンの言うように、4月18日は「スーパーマンの日」で、今年(2023年)は85周年の記念すべき節目。新作映画の製作開始として、この上ない好タイミングとなった。
ヘンリー・カヴィルが演じた印象もまだ真新しい中、次世代のスーパーマン役にも注目が集まるところ。ガンはまだオーディションの準備中だと明かしたばかりで、これから候補者が絞られていくこととなる。
ガンはSNS上で誤報が広まりかける度に訂正をかけ、正しい新情報を自ら伝えるタイプ。オーディションが開始されたり、役が決定したりと進捗があれば、しかるべきタイミングできちんと告知してくれることだろう。
映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。
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