「スーパーマン&ロイス」シーズン3、レックス・ルーサー役に「ウォーキング・デッド」エイブラハム役俳優が決定

「ウォーキング・デッド」(2010-2022)エイブラハム役のマイケル・カドリッツが、DCコミックス原作ドラマ「スーパーマン&ロイス」シーズン3にて、悪役レックス・ルーサー役を演じることがわかった。米Entertainment Weeklyが報じている。
レックス・ルーサーは、スーパーマンの宿敵としてアイコン的な存在である、スキンヘッドのヴィランだ。映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)ではジェシー・アイゼンバーグが、アローバースのドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)ではジョン・クライヤーが演じていた。
「スーパーマン&ロイス」で新たにカドリッツが演じるレックスについて、公式のキャラクター説明にはこう記されている。
「世間では、レックスコープを率いる先見の明のある億万長者として有名だが、裏社会はレックスの真の姿を知っている。出会った人を恐怖に陥れる残忍なサイコパスだ。今シーズン、表舞台から姿を消して数年が経ったレックスは、自分を不当に扱ったと考える2人、スーパーマン(タイラー・ヘックリン)&ロイス・レイン(エリザベス・トゥロック)に復讐し個人的な不正を正すため、再び姿を現す。」
本作は、遠いクリプトン星から地球にやってきたスーパーマン/クラーク・ケントが、愛する妻のロイス・レイン、双子の息子であるジョナサン&ジョーダンに囲まれながら、地球を救う使命と、ひとりの父親としての役目の間で奮闘する物語だ。シーズン3は、スーパーマンがアリー・オールストンを倒した数週間後に幕を開けるという。
「クラークとロイスは、地元の新聞社スモールビル・ガゼットで一緒に働き、田舎町での生活を満喫している。しかしケント家のロマンチックな至福の時は、クリッシー(ソフィア・ハスミク)が新たな恋愛とロイスとの友情のバランスを取ることに苦労するように、いかに“秘密”が孤立感をもたらすかに光を当てるだけであった。
そんな時、ある潜入捜査によってケント家を永遠に変えてしまうような恐ろしい敵が明らかとなり、ロイス自身のワークライフバランスは試練に立たされる。スーパーマンは家族のために全力で戦うが、これほど無慈悲な悪者には、それすらも通用しないかもしれない。
一方でケント家の息子たちは、ジョーダン(アレックス・ガーフィン)がスーパーヒーローの真の意味を知り、ジョナサン(マイケル・ビショップ)はフットボール以外の目標を探し、お互いに正反対の方向へ引っ張られていることに気付く。」
シーズン3でレックス役を演じるカドリッツは、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」のエイブラハム役で知られ、4エピソードで監督も務めている。他にも、「バンド・オブ・ブラザース」(2001)や「サウスランド」(2009-2013)といった多くの傑作ドラマに出演。次回作として、主演映画『Unspoken(原題)』が控えている。
「スーパーマン&ロイス」シーズン3は、2023年3月14日より米CWで放送予定だ。
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Source:Entertainment Weekly