「スーパーナチュラル」サム役ジャレッド・パダレッキ、ファン&共演者にお別れライブ配信「気持ちの整理を」

人気“超常現象”ドラマ「スーパーナチュラル」(2005-)完結編となるシーズン15の後半(第14話〜)が、2020年10月8日(現地時間)より米国で放送開始となった。この前日となる7日、本シリーズでサム・ウィンチェスター役を演じるジャレッド・パダレッキが自身のFacebookでライブ配信を投稿。共演者、製作陣、そしてファンに対して15年間の感謝を伝えている。
パダレッキは自宅からライブ配信を行った模様。「シーズン15の撮影が終わってからもう4週間になります」と時の早さを実感している様子で、「とってもほろ苦いですね(very bittersweet)」と心境を伝えた。
15年間続いた本シリーズに対しては、「大好きな作品や思い入れの深いキャラクターに別れを告げることに気持ちの整理をつけてきました」と話すパダレッキ。どこか完結を惜しむ姿を見せながらも、今後の歩む道に前向きな姿勢を見せてもいる。
「今は、『スーパーナチュラル』や僕の相棒サム・ウィンチェスターがいない中で、次に何をするか、僕は誰なのかを考えています。たくさんの愛や思いやりをもらっていて、今もまだ(終わりに)慣れようとしています。」
本映像内でも言及されているが、パダレッキは「スーパーナチュラル」後の次回作が決定済み。1993〜2001年に米CBSで放送された「炎のテキサス・レンジャー」のリブート作品となる米CW局ドラマ「Walker(原題)」だ。同シリーズでは主演を務めるパダレッキ。撮影は2020年10月中旬の開始が見込まれており、まもなく新たなキャリアを進み始めることになる。
「スーパーナチュラル」ファンにとっては、それこそ「ほろ苦い」思いなのかもしれないが、映像でパダレッキはライブ視聴者に「You Difine You(“自分を決めるのは自分”といった意味)」という言葉を紹介。この言葉に込めた思いとして、「何も約束されていない僕たちの人生で、自分が誰かを決めるのは自分次第。どうなりたいかは自分で決めるんです」と話し、決意を新たにした。
「スーパーナチュラル」シーズン15後半となる第14話以降は、2020年10月8日より米放送開始。最終話の第20話は11月19日に放送予定だ。
Source: Jared Padalecki