伝説の傑作ホラー、再臨! 『サスペリア』2019年1月公開、『君の名前で僕を呼んで』監督最新作&来日も決定

『君の名前で僕を呼んで』(2017)で世界の映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督による最新作で、ダリオ・アルジェント監督が1977年に発表した同名傑作映画を再構築する『サスペリア』が2019年1月に全国公開される(ギャガ配給)。
このたびティザーポスターが公開されたほか、2018年12月にはルカ・グァダニーノ監督の来日が決定。『君の名前で僕を呼んで』のヒットが記憶に新しい中、ブロモーションとしては今回が初来日となる。

ルカ・グァダニーノ監督による新生『サスペリア』は、1970年代のドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス」に巣食う禁断の秘密をオリジナル版とは異なる視点で大胆にアレンジ。オリジナル版の大ファンであるグァダニーノ監督による渾身の本作は、生みの親であるダリオ・アルジェント監督が絶賛、さらにクエンティン・タランティーノ監督も完成度に涙したほど。2018年度ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門では約8分間のスタンディングオベーションが巻き起こり、同時に衝撃的な内容ゆえに激しい賛否両論を呼んだ。
また本作は、全米で2018年10月26日より2館限定公開され、1館平均8.9万ドルという特大ヒットを記録。2018年公開作品では群を抜いてのNo.1スタートとなり、来たる250館の拡大公開を控えてさらなる注目が集まっている。
このたび公開されたポスターは、真っ赤に染まった空間に『サスペリア』の頭文字Sが浮かび上がっているというデザインだ。メインコピーの「決してひとりでは見ないでください。」は、41年前のオリジナル版『サスペリア』公開時に使用された文言がそのまま復活。映画鑑賞の常識を覆すかのようなこのコピーは一世を風靡したことでも知られるが、ポスターでは文字が傾き、また反転して、さらに不穏な予感を漂わせる。
新生『サスペリア』を彩るのは、ダコタ・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ティルダ・スウィントンら豪華女優陣。音楽をプロデュースしたのは、本作が初の劇伴音楽となるレディオヘッドのトム・ヨーク。呪文のように重なり合う音楽、恐怖や哀愁を伝えるメロディーによってかつてないホラー作品が生まれており、音楽ファンからの期待も高まっている。
映画『サスペリア』は2019年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
『サスペリア』公式サイト:https://gaga.ne.jp/suspiria/