『スター・ウォーズ』全米人気キャラ、エピソード投票が発表 ─ ジャー・ジャー、カイロ・レンに勝つ

『スター・ウォーズ』銀河一の嫌われ者、ジャー・ジャー・ビンクスは、実は新ヴィランのカイロ・レンよりも人気が高いことが最新の調査で新たにわかった。
一番の人気キャラはレイア姫
発表を行ったのは、アメリカのリサーチ会社モーニング・コンサルト。結果によると、『スター・ウォーズ』サーガで最も愛されているキャラクターはレイア姫で、「お気に入りのキャラクター」と答えた割合は73%だった。続いてルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、ヨーダは同率72%、R2-D2が71%、ハン・ソロは68%となった。

『エピソード1/ファントム・メナス』で登場し、劇中でのあまりの間抜けな姿にファンのひんしゅくを買ったグンガン族のジャー・ジャー・ビンクスは37%。決して良い成績ではないものの、ジャー・ジャーの下位にはメイス・ウィンドゥ(32%)、カイロ・レン(32%)と続く。
同発表では25人のキャラクター印象を明かしたが、『フォースの覚醒』(2015)以降のディズニー/ルーカスフィルムが生み出したキャラクターはわずかに6名。ほとんどがエピソード1から6の「プリクエル」「クラシック」のキャラクターが占めることになった。新サーガからの一番人気はフィンとBB-8で、共に39%だった。
クラシック三部作が一番人気
モーニング・コンサルト社は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)を含む映画全8作のうち、どのエピソードが最も好まれているかを明らかとする調査結果も発表。全米映画ファンのひとまずの回答が得られることになった。

調査によれば、『エピソード4/新たなる希望』から『エピソード6/ジェダイの帰還』までの「クラシック」三部作が94%と最も高い評価を得た。「プリクエル」三部作は全て80%台、『フォースの覚醒』と『ローグ・ワン』は共に91%だった。また、最も鑑賞率の高いエピソードは『エピソード5/帝国の逆襲』であることもわかった。
なお、モーニング・コンサルト社の調査によれば、全米で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』鑑賞意志のある成人は49%、うち32%が劇場での鑑賞を予定しているという。調査対象は全米の成人2,200人、期間は2017年12月1日から4日。
Source:https://morningconsult.com/2017/12/06/princess-leia-is-everyones-favorite-and-other-star-wars-statistics/