米ディズニー「スター・ウォーズ・ランド」に作曲家ジョン・ウィリアムズが楽曲提供 ― アトラクション新情報も到着

米国ディズニーランドにて建設の進められている、『スター・ウォーズ』史上初のテーマパーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ(Star Wars: Galaxy’s Edge)」に、シリーズの重鎮作曲家であるジョン・ウィリアムズが音楽を提供したことがわかった。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。
ジョン・ウィリアムズといえば、『スター・ウォーズ』シリーズおなじみのテーマ曲をはじめ、メイン・サーガ作品の音楽を『エピソード4/新たなる希望』(1977)から『エピソード9(仮題)』(2019)まで全作品手がけてきた人物だ。アナザー・ストーリー(スピンオフ)作品である『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)にもテーマ曲を提供していた。
米ディズニー・パークスの公式YouTubeチャンネルでは、ウィリアムズによる「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のテーマ曲をロンドン交響楽団が演奏する映像が公開されている。なお米Entertainment Weeklyによれば、ウィリアムズは本テーマパークのためにテーマ曲以外にも新たな楽曲を書き下ろしたということだ。
「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は米カリフォルニア州のディズニーランドとフロリダ州オーランドのディズニー・ハリウッド・スタジオの2ヶ所にて建設が進められており、それぞれ2019年の夏・秋にオープン予定。舞台となるのは新たな惑星バトゥーで、独自のコンセプトによるリゾートホテルが登場するほか、ブルーミルクをはじめとした『スター・ウォーズ』ならではの飲食物も味わえるという。
なおディズニー・パークスのボブ・チャペック氏によると、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープン時には2種類のアトラクションが登場するとのこと。ひとつはおなじみミレニアム・ファルコン号にパイロットとして乗り込むことができる「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン(Millennium Falcon: Smugglers Run)」、もうひとつはファースト・オーダーとレジスタンスの戦闘に来場者を送り込む「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・レジスタンス(Star Wars: Rise of the Resistance)」だ。
これら2種類のアトラクションについても、米ディズニー・パークスは公式YouTubeチャンネルにて告知映像を公開している。