『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』日米同時公開にあわせ、この完結作に繋がる小説『スター・ウォーズ レジスタンスの復活』上・下巻とコミック『スター・ウォーズ：去りし日の希望』の邦訳版がヴィレッジブックスより発売となった。

いずれも『最後のジェダイ』（2017）と『スカイウォーカーの夜明け』の間の出来事が明かされる作品だ。『最後のジェダイ』ラストシーンで壊滅的打撃を受けたレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンス組織が、その戦力を取り戻すまでを描く。ルーク・スカイウォーカーをはじめとする多くの戦士を亡くしながらも帝国の残党軍「ファースト・オーダー」の追撃の手を逃れ銀河をさまようレジスタンスは、いかにして再結集したのか。小説とコミックで、サーガ完結にさらなる厚みを。

小説『スター・ウォーズ レジスタンスの復活』上・下巻

クレイトの戦いでレジスタンスは惨敗した。まだ傷も完治しないレイア・オーガナ将軍は悲しみに浸る間もなく、数少ない生き残りとともに同志を募り、船を調達すべく行動に移る。一方、ファースト・オーダーはレジスタンスの残党やファースト・オーダーに批判的な者を投獄し始める。身を寄せる場所もないレイアたちは、銀河大戦の英雄や新共和国時代の知己を頼る……彼らの志が消えていないことを信じて──

『スター・ウォーズ：去りし日の希望』

石の惑星クレイトへと追い詰められたレジスタンスは、レイらの活躍で辛うじて脱出を果たしたが、頼みのルーク・スカイウォーカーら多くの戦士を亡くし、抵抗の炎はもはや風前の灯だった。ファースト・オーダーの追撃の手を逃れ、銀河をさまようレジスタンスは、陣容を整えるべくフィン、ポー・ダメロンらを派遣する一方、レイア・オーガナ自らもファルコンを駆って飛び立つ。亡き友との約束を果たすべく、水の惑星モン・カラへと……。