『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ポーグ、チューバッカに吹っ飛ばされる ― フィン役ジョン・ボイエガは「かわいいけど怖い」

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の新スポット映像が米国にて公開された。
わずか15秒ながら、ルーク・スカイウォーカーがミレニアム・ファルコン号に乗り込む場面(既出)、ストーム・トルーパーを引き連れるキャプテン・ファズマのほか、新クリーチャー「ポーグ」がチューバッカに吹っ飛ばされる場面など、ささいながら見どころは十分だ。
米Entertainment Weeklyは、この「ポーグ」に関する特集記事を掲載。ルークが隠遁生活を送る惑星アク=トゥーに生息しているポーグは、いったいどんな生態なのか、どんな経緯でミレニアム・ファルコン号に乗り込むのか、そしてクリスマスから年末年始のグッズ商戦でいかなる結果を叩き出すことになるのか?
もっとも、この特集記事においても、秘密主義が貫かれている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』におけるポーグの詳細はほとんど明かされていない。かつてライアン・ジョンソン監督が「彼らには役割がある」と述べているあたり、物語上で重要な存在であることに間違いはないのだろうが……。
そんな中、フィン役のジョン・ボイエガは、この謎に包まれたキャラクターの“怖い”一面について語っている。
「撮影をしていて、自分の周りにポーグがたくさんいたことをよく覚えていますよ。おもしろいキャラクターですけど、僕からすれば、愛らしいような、憎々しいような関係でしたね。とても、とてもかわいいんですけど、大勢が穴に入ってたり、ミレニアム・ファルコン号に乗ってたりすると本当に怖いんです。リアルなデカい目があって、それがひとかたまりに集まってて、小さいのがいれば、ちょっと大きいのもいて……まるで吹き出物みたいですよ。」
今のところ、予告編をはじめとした映像には一匹のポーグが単独で登場しているのみだが、どうやら本編にはポーグの群れが登場することになりそうだ。もしも群れで行動するという生態があるのだとすれば、そのことが劇中でもなんらかの意味を持ちそうだが……。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー。
ちなみに本作には、ポーグ以外にも新クリーチャーとして“クリスタルのキツネ”ウルプテックスが登場する。そちらの生態や製作秘話は、ぜひこちらの記事でご確認いただきたい。
Source: http://ew.com/movies/2017/11/22/star-wars-the-last-jedi-porgs-investigation/