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新DC映画『スワンプシング』監督に『ローガン』ジェームズ・マンゴールドが交渉中、DC初参戦なるか

https://twitter.com/mang0ld/status/1620686622152077313?s=20&t=ZyMbSWNbPs9ET6PPTs_U5g

DCスタジオの共同CEO、ジェームズ・ガン&ピーター・サフランが発表した新DCユニバース第1章『Gods and Monsters』の映画『スワンプシング(原題)』の監督として、ジェームズ・マンゴールドが交渉中だとわかった。米Varietyが報じている。

現時点で交渉は初期段階とのことだが、情報筋によれば、DCコミックのスーパーナチュラル・ヒーローの長年にわたるファンだというマンゴールドが、自らガンとサフランにプロジェクトのアイデアを持ちかけたのだという。

『Gods and Monsters』の発表で『スワンプシング』は、「スワンプシングという怪物のオリジンを描く、とてもダークなホラー作品です。これは他のDCUからは外側の作品になるのですが、それでも他のストーリーとも絡んでいくものになります」と紹介された

スワンプシングは、作家のレン・ウィーンとホラー・アーティストのバーニー・ライトソンによって生み出され、1971年にコミック『House of Secrets No.92』にて単独で初登場。1980年代にはアラン・ムーア、スティーヴン・ビセット、ジョン・トートルベンが手がけたコミックシリーズで人気を博した。実写版では、1982年にウェス・クレイヴン監督の『怪人スワンプシング/影のヒーロー』が公開され、2019年には実写ドラマシリーズがリリースされたが、1シーズンで打ち切られている。

マンゴールドは、マーベル映画『X-MEN』シリーズのウルヴァリンを主人公にした『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)でメガホンを取り、ウルヴァリンの最後の戦いを描く『LOGAN/ローガン』(2017)では原案・脚本・製作・監督を担当。すでにコミック・スーパーヒーロー映画で実力を証明済みだ。監督は、自身のTwitterにスワンプシングのアートを投稿しており、コメントは添えられていないがプロジェクトに対する意気込みが感じられる。

その他のマンゴールドの代表作には、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)、『3時10分、決断のとき』(2007)、『ナイト&デイ』(2010)、『フォードvsフェラーリ』(2019)などがあり、2023年6月30に日米同時公開となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』も待機中だ。

果たしてマンゴールドは、『スワンプシング』でDC初参戦となるだろうか。

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Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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