『ターミネーター:ニュー・フェイト』編集作業が進行中、予告編解禁が近づく ─ ティム・ミラー監督が報告

アーノルド・シュワルツェネッガー主演、『ターミネーター』シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の予告編公開が近づいているようだ。ティム・ミラー監督が編集作業の様子をTwitterにて報告し、ファン待望の予告編について言及している。
“I like to spend every #TerminatorDay in a dark room thinking dark thoughts & our edit bay is the perfect place! We’re here putting the finishing touches on our FIRST TRAILER-we’re just weeks away from releasing this fucker into the wild & we’re very, very excited.” -Tim Miller pic.twitter.com/Eh0gcCRi61
— Terminator: Dark Fate (@Terminator) 2019年5月12日
「ターミネーター・デイは、暗い部屋で暗い考えにひたりながら過ごしたい。僕たちの編集室はまさにピッタリの場所なんです!今、この場所で予告編第1弾の仕上げにあたっています。この超ヤバい映像を数週間で公開できることを、すごく、ものすごく楽しみにしています。」
この投稿は、ミラー監督も言及している「ターミネーター・デイ」すなわち2019年5月12日(米国時間)に投稿されたもの。シリーズ第1作『ターミネーター』(1984)の劇中で、物語が1984年5月12日に始まることから、この日は「ターミネーター・デイ」と呼ばれているのである。
そんな現在、ミラー監督は『ターミネーター:ニュー・フェイト』編集作業の真っただ中にある。予告編の第1弾は数週間以内に公開されるとあって、早ければ5月中の発表も考えられるだろう。ちなみに「暗い部屋で暗い考えに~」というくだりは、本作の英語サブタイトルが『ダーク・フェイト(Dark Fate)』であることを踏まえたものだ。
本作は映画史に残る傑作『ターミネーター2』(1991)の正統な続編で、シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがプロデューサーに復帰。T-800役アーノルド・シュワルツェネッガーのほか、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも再登板。新キャストとして『オデッセイ』(2016)『ブレードランナー2049』(2017)のマッケンジー・デイヴィスのほか、主要人物のダニ・ラモス役に新鋭ナタリー・レヴェス、その兄役でディエゴ・ボネータ、新たなターミネーター役でドラマ「エージェント・オブ・シールド」(2013-)のガブリエル・ルナが出演する。
キャメロンの信頼を受けて監督を務めるのは、『デッドプール』(2016)のティム・ミラー。音楽には『デッドプール』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)などのジャンキーXLが起用された。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月全国ロードショー。
Source: Terminator: Dark Fate