『ターミネーター:ニュー・フェイト』米国版予告編が公開される

アーノルド・シュワルツェネッガー主演、『ターミネーター』シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の米国版予告編(ティザートレーラー)が公開された。
このたび公開された映像は、ハイウェイと思しき場所にて、マッケンジー・デイヴィス演じる“改造人間”と、ガブリエル・ルナ演じるターミネーターが激しい格闘を繰り広げる様子や、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーの登場に始まり、舞台を転々としてのアクションシーンが多数収められている。
「あなたは誰?」と問いかける女性に、サラは自分の名を名乗り、「あなたみたいなのは見たことがない。人間みたいだけど、そうじゃない」と一言。しかし女性は「私は人間」と答える。彼女はナタリー・レヴェス演じるダニ・ラモスを守る任務に就いているが、「私は彼女“だった”から」と口にするのだった。サラと2人が向かったのは、山中に建つログハウス。玄関から出てきたのは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800の姿だった……。
米国版ポスターも到着
今回の映像に先がけて、『ターミネーター2』(1991)以来のシリーズ本格復帰となるサラ・コナーをフィーチャーしたポスターも公開されている。本作は『ターミネーター2』(1991)の正統な続編とされているが、「“審判の日”以後へようこそ」とのフレーズは、きちんと“その後”のストーリーを描き直すという意志の表れとも読めるだろう。
Welcome to the day after Judgment Day. Check out the official poster for #TerminatorDarkFate. Teaser trailer tomorrow. pic.twitter.com/dXeAwYrsAi
— Terminator: Dark Fate (@Terminator) 2019年5月22日
『ターミネーター:ニュー・フェイト』では、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復帰。T-800役アーノルド・シュワルツェネッガーのほか、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが再登板する。また新キャストとして、『オデッセイ』(2016)『ブレードランナー2049』(2017)のマッケンジー・デイヴィスのほか、主要人物ダニ・ラモス役の新鋭ナタリー・レヴェス、その兄を演じるディエゴ・ボネータ、新たなターミネーター役の「エージェント・オブ・シールド」(2013-)ガブリエル・ルナが登場。監督は『デッドプール』(2016)のティム・ミラーが務める。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月全国ロードショー。