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『ソー:ラブ&サンダー』ワイティティ監督、『スター・ウォーズ』にナタリー・ポートマンが出演していたことを忘れる ─ 「出たい?」「もう出てますけど」

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督が、本作にジェーン・フォスターことマイティ・ソーとしてシリーズにカムバックしたナタリー・ポートマンとのオモシロエピソードを語っている。

『ラブ&サンダー』でポートマンとタッグを組んだワイティティが、米Rolling Stoneの取材で彼女に関する話をいくつか披露。まず監督は、『マイティ・ソー』シリーズ第4作にポートマンを参加させるために、特に説得は必要なかったことを明かしている。「ナタリーはコミック(ジェーンがマイティ・ソーになる物語)を知らなかったので、彼女のために何冊かコミックを置いていっただけです」と説明。監督の言葉から察するところ、その内容を気に入ったポートマンが、すぐに出演を決めたようだ。

そして、ワイティティは『ラブ&サンダー』の撮影中、『スター・ウォーズ』プリクエル3部作にポートマンが出演したことを忘れて、“うっかり”な質問を投げかけてしまったのだという。

「ナタリーに“次は何をするんですか?”と訊かれたので、“『スター・ウォーズ』に取り組もうとしているんだ”と答えたんです。それで、“『スター・ウォーズ』の映画に出たいと思ったことある?”って質問したら、“もう出てますけど”って言われてしまって。すっかり忘れてたわ。」

ワイティティがメガホンをとる『スター・ウォーズ』映画にポートマンの出演は望めないが、この撮影裏話は、『ラブ&サンダー』でポートマンと初めて組んだ監督が再タッグを望むほど、ポートマンの演技と仕事へのコミットメントに感銘を受けた証ではないだろうか。

『ソー:ラブ&サンダー』は公開中。

Source:Rolling Stone

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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