『テック・オン・アベンジャーズ』配信開始 ─ 日本の特撮文化も意識されたメカニカルなアベンジャーズを描くコミック

マーベル・コミックスとTAMASHII NATIONSによって生み出された、新しいアベンジャーズの物語『テック・オン・アベンジャーズ』邦訳コミックス全6話の電子配信が順々スタートした。まずは第1話が配信されている。
「テック・オン・アベンジャーズ」は、マーベル・コミックスと BANDAI SPIRITSのブランドであるTAMASHII NATIONSによるコラボプロジェクト。 マンガ『鉄のラインバレル』や『ULTRAMAN』の清水栄一によってデザインされた メカニカルなアベンジャーズと、 安藤賢司・五島純によってデザインされたヴィランたちが登場し、 今までにない物語を展開する。
アベンジャーズが、 サノスのインフィニティ・ストーンを破壊してから1年。 宇宙にはその跡として、 不安定なインフィニティ・ストーンの粒子が残っていた。 レッドスカルは、 その強大なパワーを使い、 地球全体にヒーローのパワーを無効化するバリアを展開。 世界は混乱し、 ヴィランが暴れ始めた。
だが、 ヒーローたちは無力ではない。トニー・スタークの開発した新たなパワードスーツと その中に秘めた「DHー10」という進化により、 反撃を開始する。「──今後は君達もこう言うべきだ、 『私がアイアンマンだ』と」。
本書に登場するキャラクターたちのフィギュアは、 TAMASHII NAITIONSのブランド、 S.H.Figuartsより発売。 第1弾となる「S.H.Figuarts アイアンマン(テック・オン・アベンジャーズ)」は2021年12月に発売。 この発売を記念して『テック・オン・アベンジャーズ』の第1話が、 12月18日(土)よりTAMASHII NATIONSの公式ホームページにて、 縦読みコミックス形式で無料公開される。
2話以降も同ホームページで順次先行配信。 今までにないメカニカルなアベンジャーズが、 フルカラーのコミックスで大活躍。 日本の特撮文化も意識された、 迫力満点の戦闘シーンは必見だ。