エル・ファニングの青春音楽映画『ティーンスピリット』1月10日公開決定 ─ ケイティ&アリアナ&カーリーらのヒット曲を『ラ・ラ・ランド』チームがアレンジ

『マレフィセント』シリーズや『ネオン・デーモン』(2016)などのエル・ファニング主演、『ラ・ラ・ランド』(2016)のスタッフが再集結した青春音楽映画『ティーンスピリット』が、2020年1月10日(金)に日本公開されることが決定。このたびポスタービジュアルが公開された。
イギリスの田舎町、ワイト島。移民として母子家庭で育った内気な少女、ヴァイオレット・ヴァレンスキにとって、音楽だけが現実から自分を解き放ってくれる心の拠り所だった。ある日、ヴァイオレットは国際的に有名な人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選が地元で行われることを知る。町を抜け出し、歌手になる夢を掴むため、彼女は歌声ひとつでオーディションに挑むことを決意する。
主人公ヴァイオレット役は、『パーティで女の子に話しかけるには』(2017)『ガルヴェストン』(2018)など多彩な作品に挑みつづけ、Instagramは314万フォロワーを誇るエル・ファニング。演技派としても知られるエルが、脚本に惚れ込んで出演を熱望し、猛特訓を重ねて本格的な歌唱シーンに初挑戦した。
脚本・監督を務めたのは、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017-)などの俳優マックス・ミンゲラ。エルの歌声について、「パフォーマンスシーンでは彼女の歌声を実際に収録しましたが、とても貴重な素材になりました。みなさんもきっと驚くと思います」と語った。
本作には、ケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセン、エリー・ゴールディングといった人気アーティストのヒット曲が『ラ・ラ・ランド』の音楽プロデューサー・チームによるオリジナルアレンジで登場。さらに、エルが渾身のパフォーマンスを披露するのは、いま最も活躍が期待されるポップスター、シグリッドの「Don’t Kill My Vibe」だ。主人公ヴァイオレットの心情を代弁するかのように、数々のヒットソングが全編に散りばめられている。

映画『ティーンスピリット』は2020年1月10日(金)より、角川シネマ有楽町/新宿ピカデリーほか全国ロードショー。