『TENET テネット』公式完全読本、9月18日発売決定 ─ フルカラー156ページで紐解く、クリストファー・ノーランの頭脳

クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』が、2020年9月3日(木)の米国公開に先駆けて、8月26日(水)から欧州・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開となる。日本国内は当初の予定から変更なく、9月18日(金)に全国公開予定だ。
このたび、日本公開日の9月18日(金)に、制作の舞台裏を完全網羅した公式完全読本「メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場」の発売が決定。フルカラー・全156ページにもおよぶ1冊から、その内容が一部お披露目となった。
クリストファー・ノーランといえば、並々ならぬリアリティの追求によって、どんな状況でも実写撮影に挑戦することで知られる。本作では「未来へ進む者」と「時間を逆行する者」が交錯するアクションをはじめ、空前の映像が観客の常識を激しく揺さぶることになる。
本書には、そんな未知の映像体験がいかにして生み出されたのか、膨大なメイキング写真とともに、クリストファー・ノーラン監督や撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術監督のネイサン・クローリーによる詳細な解説が掲載されている。人物設定に基づいた緻密な衣裳デザイン、世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図などは、鑑賞後に謎を解決する手がかりとして役立つこと間違いなし。監督の独創的なヴィジョンを紐解き、鬼才の頭の中をのぞき見できるファン必携の1冊だ。
「メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場」

タイトル | 「メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場」 |
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著者/翻訳・監修 | 著者:ジェイムズ・モトラム 翻訳:富原まさ江、監修:神武団四郎 |
発売日 | 2020年9月18日(金) |
仕様 | B4横変型判/156ページ(フルカラー) |
定価 | 本体6,000円+税 |
発売・発行 | 玄光社 |








映画『TENET テネット』は2020年9月18日(金)全国公開予定。
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