『ザ・バットマン』上映時間が判明 ─ 2時間55分で史上最長の『バットマン』映画に

2022年のDC映画第1弾となる『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の上映時間が2時間55分であることが明らかとなった。米Deadlineなどの複数メディアが報じている。
2022年1月中旬にアメリカ映画協会よりPG-13指定を受けた本作は、8分間のクレジットを差し引くと本編の尺は2時間47分となり、史上最長の『バットマン』映画に。この記録に迫るフランチャイズ作品は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト ライジング』(2012)が2時間44分、『ダークナイト』(2008)が2時間32分、『バットマン ビギンズ』(2005)が2時間20分。ザック・スナイダーが監督を務めた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が2時間31分となっている。
また、『ザ・バットマン』はスーパーヒーロー映画としても長尺の1作だ。最も長いのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の3時間1分。劇場公開はされていないが比較として挙げると、スナイダー監督による『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が4時間2分となっている。
『ザ・バットマン』は、ヴィジランテとして暗躍を始めて2年目の若かりしバットマン/ブルース・ウェインが、最凶の知能犯リドラーに翻弄されながらも、自身の家族に関わるゴッサムシティの腐敗を暴いていく様が描かれる。バットマン役でロバート・パティンソンが主演し、リドラー役でポール・ダノ、キャットウーマン役でゾーイ・クラヴィッツ、ペンギン役でコリン・ファレル、アルフレッド・ペニーワース役でアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役でジェフリー・ライトが出演する。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、2022年3月11日に日本公開。
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Source:Deadline