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『ザ・バットマン』続編、主演ロバート・パティンソンは説明受けていない ─「監督はひとつの企画に専念する主義」

THE BATMAN-ザ・バットマン-
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

2022年3月4日に米国公開された『THE BATMAN -ザ・バットマン-』。批評家および一般客から高い評価を獲得しており、早くも続編への期待が高まっている本作だが、主演のロバート・パティンソンいわく、監督から続編については何も知らされていないのだという。

日本に先がけて世界各国で公開を迎えた『THE BATMAN -ザ・バットマン-』は、各国で記録的な興行収入を叩き出しており、米国では1億2,850万ドルのメガヒットスタートとなった。コロナ禍で全米週末の興行収入が1億ドルの大台を超えた作品は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)以来となる。

この度、Varietyのインタビューにてロバート・パティンソンは、『ザ・バットマン』の企画・製作段階から続編の構想について、マット・リーヴス監督から説明を受けていたのか否かと質問されたところ、「なかったと思います」と回答している。パティンソンによると、リーヴス監督は一先ず本作を完成させることに専念していたのだという。

「彼はこの映画の構想から完成までに5年を費やしました。とにかく本当に一途と言いますか、ひとつのプロジェクトに専念する主義の方なんだと思います。だから、この映画が公開されるまでは、次の段階については考えないのではないでしょうか。あるいは考えていて、まだ僕に話していないのかもしれません。」

本作で描かれるのは、ブルース・ウェインがバットマンとなって2年目の物語。このバットマンのストーリーは序章に過ぎなさそうだが、リーヴス監督は続編の製作には急がないことを明かしながらも、「もし成功したら、伝えたい物語がたくさんあります」と前向きな姿勢を示していた

一方、プロデューサーのディラン・クラークは続編製作を前提にしながら、「公言してしまいますが、5年以内には公開されるでしょう」と打ち明けていた。公式発表が待たれるところだが、まずは、3月11日に公開される日本での興行的成功を祈りたい。

Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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