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『ザ・ビートルズ:Get Back』Blu-ray&DVDコレクターズ・セット発売決定 ─ ポール・マッカートニー&リンゴ・スターからのコメントも

『ザ・ビートルズ:Get Back』
© 2022 Apple Corps Limited. Artwork © 2022 Disney/Apple Corps Limited.

ザ・ビートルズの時空を超えた“体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント”、『ザ・ビートルズ:Get Back』のBlu-rayコレクターズ・セットとDVDコレクターズ・セットが、2022年7月13日(水)に発売されることが決定した

わずか8年足らずの活動にもかかわらず、数々の世界記録とともに、音楽・文化・ファッションだけでなく社会・経済・政治面にも影響を与え、時代や国境を超えて世界中を熱狂の渦に巻き込んだ伝説のロック・バンド、ザ・ビートルズ。約8時間にも及ぶ映像を収録した『ザ・ビートルズ:Get Back』には、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が、1969年1月に“Get Back(復活)”を掲げ、原点であるライブに戻ろうと曲作りを行うセッションの様子が収められている。

すでに世界的成功を収めていた彼らだが、当時はジョンとリンゴは28歳、ポールは26歳、ジョージは25歳。その当時のありのままの姿を美しく修復した映像は、曲のアイデアを出し合いながらその場で演奏し、和気あいあいと、時に白熱の議論を交わしながら新曲を作り上げていく過程から楽しそうなオフの顔まで、4人の若者の姿を瑞々しく映し出している。

監督は、この半世紀でただひとり、貴重なプライベート映像アーカイブへのアクセスを許された『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られる巨匠、ピーター・ジャクソン。1969年1月に撮影された“ゲット・バック・セッション”の57時間以上の映像と、未発表を含む150時間以上の音源は3年かけて復元・編集され、「想像しなかったような親密さでザ・ビートルズを知ることになる」と監督が語るほどの“体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント”として完成した。

誰もが知る名曲「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」を含む新曲14曲が、一から創作されていくその歴史的瞬間を始め、最高のライブ・バンドである彼らにとって最後のライブとなった、ロンドン・アップル本社屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版でついに公開。未発表映像と音源とともに語られるジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの知られざる素顔。解散から半世紀にして、これまで決して語られることのなかった衝撃の真実を目のあたりにせよ。

監督&「ザ・ビートルズ」メンバーのコメント

ピーター・ジャクソン監督

未公開映像と音源を使用することで、この作品をビートルズ・ファンが長らく夢見てきた、“(当時の)現場に立ち会う”という究極の映像体験にしたつもりです。つまりタイム・マシーンに乗って1969年に戻り、スタジオで4人が素晴らしい音楽を作っている現場に居合わせられるような体験ということです。

ポール・マッカートニー

ザ・ビートルズが共にレコーディングをしていたときの真の姿を描き出すフィルムを作るために、ピーターが僕たちのアーカイブを掘り下げてくれたことを本当に嬉しく思っています。僕たちの間にあった“愛と友情”が胸に甦ってきて、当時僕たちがどれほどクレイジーで素晴らしい時間を過ごしていたのかを思い出させてくれました。

リンゴ・スター

当時の僕たちは何時間も笑ったり、音楽を演奏したりして過ごしていました。楽しいことも数多くあったし、ピーターは、きっとそれを見せてくれると思っています。きっとこのフィルムは、僕たち自身が体現していた“愛と平和”が、より強調された作品になるはずです。。

『ザ・ビートルズ:Get Back』はデジタル配信中。2022年4月20日(水)にBlu-rayコレクターズ・セット発売。詳細は公式サイトにて確認。
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン

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THE RIVER編集部THE RIVER

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