「ザ・ボーイズ」シーズン2、ヒューイ役俳優「二度と忘れられない経験」「さらにヤバい」

腐敗したスーパーヒーローや容赦無いバイオレンス描写が話題を呼んだコミック原作の人気ドラマ「ザ・ボーイズ」シーズン2は、更にパワーアップして帰ってくるに違いない。というのも、本シリーズで青年ヒューイを演じるジャック・クエイドが、すでに撮影を終えているシーズン2で「二度と忘れられないような経験をした」と断言しているのだ。
ドラマ「ザ・ボーイズ」では、スーパーヒーローの皮を被った外道集団“セブン”と、彼らを巧みに操って巨大ビジネスを手掛ける“ヴォート社”、その闇を暴こうと果敢に挑むアウトロー集団“ザ・ボーイズ”の熾烈な攻防が描かれる。この戦いにおいては、グロテスクな描写が必ずセットで付いてくる。しかも、“止めてくれ”と思う間もないほど唐突にだ。
このたび米Entertainment Weeklyのインタビューに登場したクエイドは、内容こそ明かさなかったものの、シーズン2について「すごいところまでいっちゃってます」と語った。「準備が出来てる人なんて誰もいないですよ。ホントに。誰も。シーズン2では、絶対に忘れられないようなことをやりました」とクエイド。文面からでさえ、正体不明のヤバさが伝わってくる。
「キャリアの中でやったことが無い、そしてこれからも多分やらないようなことを行ったんです。攻防戦とヤバさという意味では、ずっと上を行っちゃってます。」
クエイド演じるヒューイは、機械をいじるのが得意な気弱な青年。半ば強制的に“ザ・ボーイズ”の一員となったヒューイといえば、血しぶきを浴びる姿の印象が強い。血まみれになっただけでも絶対に忘れられなさそうな経験と言えそうだが、これを超える「忘れられない」こととは一体何なのだろうか…?
ちなみに、クエイドはシーズン2でのヒューイについて「もしシーズン1での彼を“不安”とするなら、今回は“憂鬱”だと思います」と話している。
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シーズン2には、新しく“セブン”に加わるストームフロント(アヤ・キャッシュ)、クラウディア・ドゥーミット、ゴラン・ヴィスニイツ、マルコム・バレット、コルビー ・ミニフィー、シャンテル・ヴァンサンテン、キャメロン・クロヴェッティ、PJバーン、ライラ・ロビンスといった新たなキャストが登場することに加え、ジャンカルロ・エスポジトがヴォート社のボス、スタン・エドガーとして再登場する。
『ザ・ボーイズ』 シーズン2は全8エピソード。2020年9月4日(金) 第1話~第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信。
Source: EW