人気コミック「ザ・ボーイズ」ドラマ版、“主人公のモデル”サイモン・ペッグが出演決定 ― 主人公の父親役で

特殊な能力を持つスーパーヒーローたちの暴走を見張り、時には始末する…。
ガース・エニスが原作を担当した人気アンチヒーロー・コミック『ザ・ボーイズ』(邦訳版は誠文堂新光社刊)のドラマ版に、主人公ウィー・ヒューイのモデルとなった俳優サイモン・ペッグが出演することがわかった。
ドラマ版「ザ・ボーイズ(邦題未定、原題:The Boys)」の製作・配信を担当するのは米Amazon Prime Video。ウィー・ヒューイ役は『ハンガー・ゲーム』シリーズのジャック・クエイドが演じ、サイモンはその父親役として出演する。米国で開催されたNew York Comic Conにて正式に発表されたほか、シリーズの予告映像も公開されている。
Meet Hughie and his dad, played by @JackQuaid92 and @simonpegg in #TheBoysTV. You’re welcome. pic.twitter.com/DXfPlyamI2
— The Boys (@theboystv) 2018年10月5日
「ザ・ボーイズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは、ドラマ「タイムレス」(2016-2018)のエリック・クリプキと、「ザ・ボーイズ」原作者のガース・エニスによる同名コミックをドラマ化した「PREACHER プリーチャー」(2016-)のエヴァン・ゴールドバーグら。New York Comic Conにて、クリプキは「ガースが原作を執筆した頃よりも、(現実の)世界は『ザ・ボーイズ』の世界に近づいている」として、本作が「最も時事的なテレビ番組」になることを予告した。
ドラマ「ザ・ボーイズ」には、サイモン・ペッグと映画『スター・トレック』シリーズで共演している俳優カール・アーバンが主要人物のひとりビリー・ブッチャー役で出演。そのほか『スーサイド・スクワッド』(2016)の福原かれん、ドラマ「ゴシップガール」(2007-2012)のチェイス・クロフォード、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015)のエリン・モリアーティといった顔ぶれが出演する。
ドラマ「ザ・ボーイズ(邦題未定、原題:The Boys)」は米Amazon Prime Videoにて2019年配信予定。なおシーズン1は全8話構成となる。
Sources: Deadline, ComicBook.com