「ザ・ボーイズ」シーズン3、存在感強い2人の女性キャラクターがレギュラー登場へ

人気Amazonオリジナル作品「ザ・ボーイズ」シーズン3では、前2シーズンで強い存在感を放った2人の女性キャラクターの活躍がより多く描かれることになりそうだ。シーズン1から出演してきた“ヴォート社”の社員アシュリー・バレット役コルビー・ミニフィと、シーズン2から参加したヴィクトリア・ニューマン議員役クローディア・ドゥーミットのレギュラー出演が決定した。米Deadlineが報じている。
「ザ・ボーイズ」は、スーパーヒーローの皮を被った外道集団“セブン”と、彼らを巧みに操って巨大ビジネスを手掛ける“ヴォート社”、その闇を暴こうと果敢に挑むアウトロー集団“ザ・ボーイズ”の熾烈な攻防を描く。
シーズン1より登場したアシュリーは、“ヴォート社”の人材管理部に所属していたが、シーズン2ではマデリン(エリザベス・シュー)の後任として昇格。突然の重責にたじろぎながらも、“セブン”の活動をマネジメントの立場から率いてきた。喜怒哀楽の激しいアシュリーは時に“セブン”のメンバーをも超える強烈な印象を与えてきた。
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一方、クローディア演じるニューマン議員はシーズン2にて初登場。“ヴォート社”やホームランダー(アントニー・スター)を公然と批判して注目を集めるキャラクターだ。その堂々とした振る舞いでカリスマ性の一面を見せている。
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シーズン3でより多くの姿を見せることになるであろう2人だが、アシュリーはシーズン1を含めて通算13話、ニューマン議員はシーズン2全8話中5話に登場するなど、既にその存在感はレギュラーメンバー並。シーズン3では、“セブン”と“ザ・ボーイズ”のメンバーだけでなく、彼女たちを取り巻くキャラクターたちの動向にも注目したいところだ。
ちなみに、シーズン3の新キャラクターとしては「スーパーナチュラル」(2005-) ディーン・ウィンチェスター役などで知られるジェンセン・アクレスが、原作コミックで“オリジナル・スーパーヒーロー”と称されるソルジャーボーイ役で出演する。
Source: Deadline