「ザ・ボーイズ」シーズン4以降も「まだまだ続く」 ─ シーズン更新、クリエイターが示唆

Amazonの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」(2019-)は、次のシーズン4で終わることはなさそうだ。クリエイターのエリック・クリプキが、早くもシーズン更新の可能性をほのめかしている。
「ザ・ボーイズ」は、2022年8月よりシーズン4を撮影中。撮影現場からはクリプキやキャストがたびたびシーズン4に関するヒントを発信しており、2023年2月には最終話のタイトルが『Assasination Run(原題)』であることが明らかとなった。
このたびクリプキは、最新のツイートで「シーズン4フィナーレの準備と監督をするために(トロントへ)やって来ました。いや、シリーズフィナーレじゃないですよ。まだまだ続きます!」とシーズン5への更新を示唆。さらに「最も重要なことですが、シーズン4は、識別可能な未来のどこかで配信開始になります」と、シーズン4がそう遠からぬ未来にリリースされることも予告した。
「ザ・ボーイズ」の場合、シーズン4の製作はシーズン3がリリースされる約1年前に話題となり、初回配信の1週間後に正式発表となった。現時点でシーズン5の製作は正式発表されていないものの、前回と同じく早期更新となる可能性もありそうだ。
Cause you’re asking! We’ve been shooting since late August. I’m here to prep & direct the Season 4 finale. No, not the series finale, there will be more! Most importantly, S4 premieres… at some point in the future in our discernible reality. @PrimeVideo @SPTV https://t.co/UgNBPZKlCT
— Eric Kripke (@therealKripke) February 12, 2023
シーズン4のプロットはベールに包まれたままだが、Aトレイン役のジェシー・T・アッシャーによると、暴力描写は「誰もが驚く」レベルになるとのこと。一足先に撮影を終えた、ヒューイの父役を演じるサイモン・ペッグも「ぶっ飛んだものになりそう」と予告していた。これまでもモラル度外視の描写で視聴者にショックを与えてきた本作だけに、次のシーズンは最も刺激的なシーズンになりそうだ。
なお、シーズン4は新キャストを多数迎え、「ウォーキング・デッド」(2010-2022)ジェフリー・ディーン・モーガン、「スーパーナチュラル」(2005-2020)ロブ・ベネディクト、『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』(2020)エリオット・ナイが未発表の役で参戦。さらに、ヒューイの母親役として『グッバイ、リチャード!』(2018)ローズマリー・デウィット、シスター・セージ役として「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のスーザン・ヘイワード、ファイアクラッカー役「ザ・フォロイング」(2013‐2015)ヴァロリー・カリーが出演する。
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Source: CBR