『ジョン・ウィック』前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル」、映画最新作公開日と同日にPrime Video配信決定 ─ 邦題と吹替声優が発表

日本でも最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の劇場公開が待たれる大ヒットアクションシリーズの前日譚となるドラマ「The Continental: From the World of John Wick」の邦題が「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」に決定した。Amazon Prime Videoにて、映画最新作の公開日と同日の2023年9月22日(金)に独占配信開始となることも発表された。日本語吹き替え声優も明らかになっている。
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」は全3話で、各話1時間半程度の映画並みの尺で描かれる。
映画『ジョン・ウィック』でウィンストン・スコットが支配人として君臨した、殺し屋たちの聖域として重要なアイコン、そしてシリーズの中心地ともいえる、コンチネンタルホテル・ニューヨークの起源を探る。
物語は若きウィンストン・スコットの目を通して描かれ、1970年代のコンチネンタルホテル・ニューヨークで絶対的支配人として君臨する、メル・ギブソン演じるコーマックから支配人の地位を奪うため、謎に包まれた地獄絵図のような裏社会で奮闘するウィンストンの姿を映し出す。
コリン・ウッデル(「フライト・アテンダント」)がイアン・マクシェーンの後を継いで若きウィンストンを演じ、新進気鋭のアヨミデ・アデグンが故ランス・レディックの後を継いでシャロン(のちのコンチネンタルホテル・ニューヨークのコンシェルジュ)を演じる。
さらに、当時コンチネンタルホテル・ニューヨークを絶大な権力で支配していたコーマックには、2つのアカデミー賞受賞歴もある大スター、メル・ギブソンがあたる。
主人公ウィンストン(コリン・ウッデル)の日本語版吹き替えを務めるのは、「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」をはじめ、数々の大ヒットアニメーション作品に出演する諏訪部順一氏。そして支配人コーマック(メル・ギブソン)は、俳優・声優として活躍し、メル・ギブソン作品の吹き替えでもお馴染みの磯部勉氏が務める。
さらに、NY市警のKD役をクリステン・スチュワート(『トワイライト』シリーズ)の吹き替えでも有名な木下紗華氏、主人公ウィンストンの兄フランキー役をT・J・ミラーの吹き替えや映画『ホビット』シリーズでもお馴染みの佐藤せつじ氏が務めるなど、豪華キャストが勢揃いした。
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」日本語版吹き替えキャスト一覧(敬称略)
- コーマック:磯部 勉
- ウィンストン:諏訪部 順一
- KD:木下 紗華
- フランキー:佐藤 せつじ
- マイルズ:北田 理道
- イェン:おまた かな
- ルー:白石 晴香
- シャロン:鍜治本 大樹
- メイヒュー:松川 裕輝
- レミー:前田 一世
- ジェンキンズ:佐々木 睦
- 裁定人:佐古 真弓
- メイジー:鷄冠井 美智子
- ロニー:大泊 貴揮
- オーファンマスター:根本 泰彦
- チャーリー:亀山 雄慈
- ダベンポート夫人:池田 朋子
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」は、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の日本公開と同日の2023年9月22日(金)にPrime Videoで独占配信開始。
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