エマ・ストーン主演、呪われブラックコメディ「The Curse」米予告編が公開 ─ A24製作、翻弄される新婚さん

『ラ・ラ・ランド』（2017）でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーン主演、A24とShowtime製作による新ドラマ「The Curse（原題）」の米予告編が、ニューヨーク映画祭でのワールドプレミアに合わせて公開された。

“ジャンル・ベンディング”と称された10話構成の「The Curse」は、エスペニョーラという町へ引っ越した新婚夫婦のホイットニー＆アッシャー・シーガルが住宅リノベーション番組の出演中に子作りに励もうとするが、ある少女に“呪い”をかけられたことで、物事が狂い始めていく様子がブラックコメディタッチで描かれる。

予告編では、新しい町での生活にワクワクして、幸せいっぱいオーラを放出しているシーガル夫婦が印象的だ。ところが、駐車場で番組スタッフのドギーに、「あの子どもにお金を渡しているシーンを撮ろう」と指示されたアッシャーが少女と揉め、少女に「呪ってやる」と言われたことで、様々なことが上手くいかなくっていく。次第に夫婦関係もギクシャクし始め、映像の終盤では警察絡みの事件が起きるなど、騒動が続く模様。シーガル夫妻は、この不協和音から脱することが出来るのだろうか？

ホイットニー役でエマ・ストーン、アッシャー役で「リハーサル　-ネイサンのやりすぎ予行演習-」（2022）のネイサン・フィールダー、ドギー役で『アンカット・ダイヤモンド』（2019）などの共同監督として知られ、俳優としても活動するベニー・サフディが主演。『ブレードランナー 2049』（2017）のバーカッド・アブディ、『プリズン：インポッシブル』（2017）のコービン・バーンセン、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン1～3のコンスタンス・シュルマンも出演。

フィールダーとサフディが製作総指揮・脚本・プロデュースを兼任し、ストーンも、『ブリグズビー・ベア』（2017)のデイヴ・マッカリー、ベニー・サフディの兄で監督・俳優のジョシュア・サフディと共に製作総指揮に名を連ねる。

「The Curse（原題）」第1～3話はニューヨーク映画祭でプレミア上映され、2023年11月10日にParamount + with Showtimeにてリリース。

Source:@SHOWTIME , Deadline