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『ザ・フラッシュ』スーパーガール役、ヘンリー・カヴィルと面会していた ─ 「スーパーマンに認めてもらえた」

ザ・フラッシュ
(c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC

DC映画『ザ・フラッシュ』には、コミックファンにはおなじみのスーパーガールが登場する。演じるのは新鋭サッシャ・カジェ、今後の活躍が注目される注目株だ。

Entertainment Weeklyでは、DC映画のスーパーマン役として愛されたヘンリー・カヴィルにサッシャが面会し、『ザ・フラッシュ』での演技を褒めてもらえたというエピソードが明かされている。実際に面会が叶ったのは、映画が完成した数ヶ月後のことで、すでにヘンリーも『ザ・フラッシュ』を鑑賞していたようだ。

「(ヘンリーには)会いましたよ。思いっきりハグさせてもらいました。ヘンリー・カヴィル、私たちのマン・オブ・スティールですよ。親切で、すごく上品な方でした。最高の経験でしたね。“私のこと、誇りに思ってもらえますか? スーパーマンは認めてくれますか?”と聞いたら、“もちろん。素晴らしい仕事だったよ”って。私にはかけがえのない言葉でした。」

ヘンリーは『マン・オブ・スティール』(2013)でDC映画ユニバースに初登場したのち、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)に出演。長らくの沈黙を破って『ブラックアダム』(2022)にカメオ登場し、正式復帰が告知されたものの、直後にDCはユニバースの方針を変更し、ヘンリーの続投は実現しないこととなった。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ヘンリー・カヴィル インタビュー
ヘンリー・カヴィル ©THE RIVER

なお、『ザ・フラッシュ』をもってDCユニバースはリセットされ、今後はジェームズ・ガン&ピーター・サフランによる新構想がスタート。さらなる活躍が期待されるサッシャだが、スーパーガール役を続投するかどうかは不明。なにしろスーパーガールの単独映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』現在計画されているものの、サッシャの出演は正式にアナウンスされていないのだ。なお、新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』では、ヘンリーではなく新たな俳優が起用される。

映画『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日(金)に日米同時公開

Source: Entertainment Weekly

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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