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DC『ザ・フラッシュ』は「最高にヤバい映画」に ― 主演エズラ・ミラーが期待寄せる

ジャスティス・リーグ
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ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、バリー・アレン/フラッシュの単独映画『ザ・フラッシュ(仮題)』について、主演を務めるエズラ・ミラーが作品への期待を語った。

エズラは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『スーサイド・スクワッド』(2016)、『ジャスティス・リーグ』(2017)にフラッシュ役として登場。早くから単独映画の登場が待たれていたキャラクターながら、脚本作業の遅延やエズラ本人のスケジュールによって2019年後半の撮影開始が見込まれている。

このたび米PLAYBOYのインタビューにて、鋭意準備中と思われる『ザ・フラッシュ』についてエズラ自身が期待を語った。『ジャスティス・リーグ』でのフレッシュな活躍から次回の出番まではしばらく期間が開くこととなるが、どうやら現状について大きな心配を抱いてはいないようだ。

「この世界に確かなものなんてありませんけど、あれこれ決まっていくにつれて、最高にヤバい(crazy-dope)フラッシュの映画になっていっていますよ。(『ザ・フラッシュ』は)僕にとって人生最高の夢のひとつで、今はその途中にいるんです。バリー・アレンをご存知の方は、彼が遅れて、かなり遅れて到着するかもってことをご存知だと思いますが、いったん登場すればすべて解決しますから。信じないといけませんよ。」

これまでフラッシュの単独映画にはセス・グレアム=スミスとリック・ファミュイワが監督として起用されていたが、相次いでプロジェクトを離脱。2018年3月には『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の脚本を執筆したジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインが新監督として就任していた。2018年10月時点で脚本作業が続けられていると伝えられていたが、エズラの言葉を聞くかぎり、おそらく脚本をはじめとした諸要素は順調に固まりつつあるのだろう。

なお『ザ・フラッシュ』はコミックの人気エピソード『フラッシュポイント』を原案としながら、フラッシュのオリジン・ストーリーに近い内容になるとみられている。ヒロインのアイリス・ウェスト役は『さよなら、僕のマンハッタン』(2017)のキーアージー・クレモンズ(カーシー・クレモンズとも表記)が演じる

映画『ザ・フラッシュ(仮題)』は劇場公開時期は未定。今後の変更も考えられるが、撮影は2019年後半に開始される模様だ。

バリー・アレン/フラッシュの活躍した映画『ジャスティス・リーグ』のBlu-ray&DVDは発売中。

Source: PLAYBOY

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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