『ザ・フラッシュ』最新映像と日本版ポスター公開 ─ DC映画最高傑作「世界を、この映画が変える」

現行DCユニバース最後の集大成にして、「DC映画最高傑作」「全てのヒーロー作品のゲームチェンジャー」と称される映画『ザ・フラッシュ』より、最新映像と日本版ポスター、キャラクターポスターが届けられた。
本作の主人公は地上最速ヒーロー“フラッシュ”。『ジャスティス・リーグ』(2017)で正式に初登場したエズラ・ミラー演じるフラッシュ/バリー・アレンは、母親を殺害した容疑を掛けられ服役中の父親の冤罪を証明したいというダークなバックボーンを抱えながらも、キャラクター性はお茶目で少し天然。シャスティス・リーグの一員として壮絶な戦いを繰り広げる一方で、ベン・アフレック演じるバットマンやヘンリー・カヴィル演じるスーパーマン、ガル・ガドット演じるワンダーウーマン、ジェイソン・モモアが演じるアクアマンなど大人たちにも愛される地上最速の好青年だ。
届けられた予告編には、地上最速のヒーローフラッシュと、過去を変えてしまった主人公フラッシュが“別の世界”で出会うもう一人の自分、DC映画に初参戦となる黒髪ショートのスーパーガール、そして30年ぶりにDCユニバース(DCU)にカムバックする『バットマン』(1989)『バットマンリターンズ』(1992)マイケル・キートンによる伝説のヒーロー“バットマン”と、超豪華ヒーロー陣が“時間”も“世界”も超えて登場する。
フラッシュが“過去”を変えた影響で、現在に歪みをもたらしてしまい、かつてスーパーマンが倒したはずの敵(ゾッド将軍)が大軍勢を率いて襲来、地球植民地化を進めようと破壊の限りを尽くし大ピンチに。フラッシュ、黒髪のスーパーガール、別人のバットマンの3人のヒーローが強大な敵に立ち向かい奮闘する様子は、ド派手なバトルを期待させる映像となっている。
さらに、『バットマン』(1989)でマイケル・キートン演じるバットマンが乗りまわし、公開当時マイケル・ジャクソンも欲しがったと言われる伝説のガジェット“バットモービル”も予告編に登場している。
海外メディアではクリストファー・ノーランの傑作と名高い『ダークナイト』(2008)以来、試写の最高スコアをたたき出した事が報じられた。DCスタジオの共同会長兼CEOとしてクリエイティブのトップに就任したジェームズ・ガンは「この作品は物凄い!今までの中で最高傑作のヒーロー映画だ!」と大絶賛。ヒーロー映画を知り尽くすガンがDCユニバース(DCU)の起点となる作品と位置付け、DCUのゲームチェンジャーとなる本作。時空を超えてDCヒーローたちが交錯するタイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)日米同時公開だ。
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