『ザ・フラッシュ』マイケル・キートン、バットマン再演にディエイジング技術を使用か ─ バットケイブには「複数のスーツ」

DCコミックスの新作映画『ザ・フラッシュ(原題)』で、観客は2人のバットマンと相まみえる。マイケル・キートン版バットマンとベン・アフレック版バットマンだ。原作コミックの人気エピソード「フラッシュポイント」を原案とする本作では、バリー・アレン/フラッシュが複数のユニバースを渡り歩く。
このほか本作では、若いスーパーマンや新たなスーパーガールの登場が予告されており、目の付けどころは多い。ただ、往年のファンが待ち望んでいるものはやはり、ティム・バートン版『バットマン』2部作でバットマンを演じたマイケル・キートンの再登場だろう。このたびキートン・バッツに関する新情報が、ラスベガスで開催中の「CinemaCon」で明かされており、そこで披露された『ザ・フラッシュ』の予告編について、米Comicbookは記している。
「このスニークピークでは、キートンのブルース・ウェイン/バットマンがディエイジングされることになること、バットサイクル(バットポッド)も操縦することが明らかになっている。」
若返り技術が用いられているということは、『ザ・フラッシュ』で観るキートン・バッツは『バットマン』(1989)『バットマン リターンズ』(1992)での姿に近いということなのか。キートンは以前、本作での初登場シーンについて、「ティム・バートンの作品を思い出すところもある」と予告していた。
また、予告映像ではフラッシュがキートン・バッツのバットケイブを訪れるシーンもあるという。バットケイブでは「複数のバットスーツが備え付けられている」と伝えられており、もしかするとキートンは新タイプのバットスーツに身を包むことになるかもしれない。ちなみにキートンは、2022年米公開予定の映画『バットガール(原題)』でもバットマン役を演じることが判明している。
Source: Comicbook