DC映画『ザ・フラッシュ』新スーツ、『ジャスティス・リーグ』より強化か ─ 監督が新ビジュアルを公開

『ジャスティス・リーグ』のフラッシュを主人公とするDC単独映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』より、フラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)の着用する新スーツの一部が公開された。監督のアンディ・ムスキエティが自身のInstagramにて投稿している。
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このたび公開された新スーツのビジュアルは、2021年4月の撮影開始時に、同じくムスキエティ監督が投稿したロゴ映像にもわずかに映し出されていたもの。『ジャスティス・リーグ』(2017)および『ジャスティス・リーグ/ザック・スナイダーカット』(2021)からの進化を予感させるデザインで、胸部のマークを電気回路のような模様が取り囲んでいることから、フラッシュの光速移動に必要な電力を自ら発電できるのではないかという予想もなされている。
本作はマルチバースとの邂逅を描いたコミック「フラッシュポイント」に基づき、DC映画における“マルチバースの接点”とも呼ばれている。出演者は『ジャスティス・リーグ』よりバットマン役のベン・アフレック、ティム・バートン版『バットマン』よりマイケル・キートンのほか、映画初登場のスーパーガール役を新鋭サッシャ・カーレ、バリーの恋人アイリス・ウェスト役を『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(2018)のカーシー・クレモンズら。
なお、ムスキエティ監督は2021年6月上旬に、血の付いたバットマンのエンブレムをInstagramにて公開したばかり。今後もさまざまな写真や画像が公開されていくとみられるだけに、今後の動向にも注目だ。
Sources: Andy Muschietti, ComicBook.com