DCドラマ「フラッシュ」シーズン6は3話短縮で切り上げ終了、イオバート・ソーンにまつわる結末が変更に ─ 新型コロナの影響で

DCコミックス原作の人気ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」が新型コロナウイルスの影響による憂き目にあった。製作が中断したことによって、当初予定していた劇的な結末が実現できなくなってしまったというのだ
「THE FLASH/フラッシュ」は現在、シーズン6が米放送中。全22話を予定していたが、製作中断を受けて第19話をもって切り上げ終了の運びとなった。
主人公フラッシュ/バリー・アレン役のグラント・ガスティンが米TV Lineに語ったところによれば、本来このシーズンの最後はリバース・フラッシュことイオバード・ソーンにまつわる「大きなクリフハンガー」で終わる予定だったという。クリフハンガーとは、新展開を見せたまま、結末を示さずに終了するということだ。つまりイオバード・ソーンについて、次のシーズンへの大きな謎や新展開を残して終わる予定だったのだろう。
「でも、実際にはそういうクリフハンガーにはならなそう。第619話の“Success is Assured”がフィナーレということになります。なので、元々計画していたものとは別のクリフハンガーになります。でも、第619話最後のクリフハンガーも、良いフィナーレですよ。」
米CW局放映の人気ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が取りやめられ、シーズン6途中での中断を余儀なくなされていた。米Varietyは3月時点で、残りのエピソードを2020年後半にずらすという可能性に期待していたが、第19話での切り上げが認められた格好だ。