DC映画『ザ・フラッシュ』スーパーガールのスーツが初公開、ユニバース初登場

『ジャスティス・リーグ』のフラッシュを主人公とするDC映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』より、新たに登場するスーパーガールのスーツが公開された。監督のアンディ・ムスキエティが再びInstagramに投稿したものだ。
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これまでムスキエティ監督は、血の付いたバットマンのエンブレムや、フラッシュ/バリー・アレンの新スーツをSNSで公開してきた。今回新たに明かされたのは、DC映画ユニバースに満を持しての初登場となる、スーパーガールのコスチュームのデザイン。演じるのは新鋭サッシャ・カーレだ。
押さえておきたいのは、『ザ・フラッシュ』のスーパーガールが、DC映画ユニバースのスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)と同じロゴを身にまとうことだ。これは『マン・オブ・スティール』(2013)以来のスーパーマンの世界観が、変わらず本作にも引き継がれるということ。現時点でスーパーマン/クラーク・ケントがDC映画ユニバースに戻ってくる予定は報じられていないが、その歴史はユニバースに刻まれ続けることになる。
一方、本作の原案となっているのは、マルチバースとの邂逅を描いたコミック「フラッシュポイント」。本作はDC映画における“マルチバースの接点”とも呼ばれているだけに、ここからスーパーマンやスーパーガールをめぐる思わぬ展開が生まれることも考えられるだろう。
出演者はフラッシュ/バリー・アレン役のエズラ・ミラーをはじめ、『ジャスティス・リーグ』よりバットマン役のベン・アフレック、ティム・バートン版『バットマン』よりマイケル・キートンのほか、映画初登場のスーパーガール役を新鋭サッシャ・カーレ、バリーの恋人アイリス・ウェスト役を『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(2018)のカーシー・クレモンズら。脚本は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のクリスティーナ・ホドソン。
映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』は2022年11月4日に米国公開予定。