エル・ファニングと『女王陛下のお気に入り』脚本家の「THE GREAT」日本初放送決定 ─ ニコラス・ホルト共演の歴史フィクション

映画『マレフィセント』シリーズで人気を博したエル・ファニングと、アカデミー賞10ノミネート・ゴールデングローブ賞5ノミネートを果たした映画『女王陛下のお気に入り』の脚本家トニー・マクナマラがタッグを組んだ歴史ヒューマンドラマ「THE GREAT(原題)」が、スーパー!ドラマTVにて2021年独占日本初放送となることが決定した。
本作は、エカチェリーナ(エル・ファニング)が国外から嫁ぎ、ロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となる、その生涯を描く。
理想を夢見るロマンチックな少女エカチェリーナは、気まぐれな皇帝ピョートルとお見合い結婚するためロシアへやってくる。愛に溢れた輝かしい生活を思い描いていたエカチェリーナだったが、一歩足を踏み入れるとそこは危険で堕落に満ちた保守的な世界だった。
やがてそんな世界を変えようと決心する彼女。そのために彼女が唯一しなければならないのは、夫を殺し、教会を打ちのめし、軍隊を黙らせ、宮廷を味方につけること。愛に生きる女性、教師、統治者、友人、ファイターなど一生を通して様々な顔を見せてきた女帝エカチェリーナを、時に史実を交えながら現代風に再現した“フィクション”ストーリー。
皇帝ピョートル大帝(ニコラス・ホルト)との政略結婚など歴史的史実をベースに、エカチェリーナの出生にまつわる架空の物語などを盛り込み史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開。2020年5月、米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、7月にはシーズン2の更新が決定。2020年エミー賞では、コメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。
宮廷の陰謀、さらに夫ピョートルの愚行に悩まされながらも、自分の信じた道を突き進む若きエカチェリーナ2世を映画『マレフィセント』シリーズでオーロラ姫を演じた人気女優のエル・ファニングが熱演。夫でロシア皇帝ピョートルを、映画『X-MEN』シリーズや『マッドマックス怒りのデス・ロード』などで活躍するニコラス・ホルトが演じる。
共演には、『イントゥ・ザ・スカイ気球で未来を変えたふたり』(2019)のフィービー・フォックス、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のアダム・ゴドリー、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)のグウィリム・リー、など、映画で活躍しているベテラン俳優が集結した。
「THE GREAT(原題)」は、海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV にて2021年独占日本初放送。