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ジェラルド・バトラー、今度はテロと戦うパイロットに ─ リアルタイム・アクション『ザ・プレーン』で主演務める

ジェラルド・バトラー
Photo by Gordon Correll https://www.flickr.com/photos/gdcgraphics/29681162176/ Remixed by THE RIVER

代表作『エンド・オブ』シリーズをはじめ、『ジオストーム』(2018)や『ハンターキラー 潜航せよ』(2019)など数々の作品でありとあらゆる肉体派アクションを炸裂させてきた男、ジェラルド・バトラーが、今度は職業パイロットとしてテロリストと戦う。新作アクション・スリラー『ザ・プレーン(原題:The Plane)』で主演を務めることが、米Varietyなど複数のメディアで報じられた。

スパイ小説で知られるイギリスの作家、チャールズ・カミングの小説(2019年10月31日現在未刊行)を映画化する本作は、職業パイロットのレイ・トランスが、自身の操縦する航空機を占拠しようと目論む市民軍の兵士たちと戦う物語。紛争地帯にて攻撃を受けながらも、無事に飛行機の着陸に成功するという仕事をやってのけたレイは、再び空へと飛び立ったとき、自分が市民軍の計画に巻き込まれていることを知る。世界から“消えた航空機”として注目が集まる中、レイは事態を切り抜け、人質に取られた観客たちを送り届けなければならないのだ。

「リアルタイム・アクションスリラー」と形容されている本作は、バトラー演じるレイが、飛行機を操縦しながらテロリストと化した兵士たちと戦うさまを追うものとなる。脚本を執筆するのは、原作者であるチャールズ・カミングと、クリス・パイン主演『バイオレンス・オブ・アクション(原題:Violence of Action)』のJ・P・デイヴィス。プロデューサーは『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ&マーク・バーラディアン、『アド・アストラ』(2019)のマーク・バタンらのほか、ジェラルド・バトラー自身が務める。

バトラーといえば、最強シークレット・サービスのマイク・バニングを演じる、人気の大統領絶対守るシリーズ最新作『エンド・オブ・ステイツ』が2019年11月15日(金)に日本公開される。『ザ・プレーン』ではパイロットとして、『エンド・オブ』シリーズに劣らない乗客絶対守るアクションを見せつけてくれることだろう。

映画『ザ・プレーン(原題:The Plane)』は2020年春の撮影予定。

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Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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